【NETFLIX】That '70s Show
私たちのご飯どきコンテンツ、カナダのテレビ事情
今回ご紹介する That '70s Show はご飯時でも気楽に見られる、1998年から2006年にかけてアメリカで放送されていたショーです。
ちなみにJさんも私ももともとテレビをよく見る方ではなく、半年日本に住んでいた時もテレビはあったけどJさんは日本語が分からないし結局いつもサブタイトルをつけられるNetflixばっかりだったのでカナダではケーブル契約はしていません。
というかカナダのテレビは月額料金が結構かかるらしく、聞いた話だとその人は$50/月程度支払っていると言っていました。安いプランもあるのかも?
でも特に見たいものも無いので、契約するとしたら日本の番組が見られるような設定にしたいなと思っています。結局私もJさんもそれぞれコンピューターなりスマホなり他のことに割く時間が多くてNetflixもじゃんじゃん新しいコンテンツがアップされて追いつかないので契約するとしてもしばらく先になるかと思います。
周りの若いカナディアンの子達もNetflixで見たいコンテンツが山ほどあるからテレビは必要無く、契約していないと言っていました。北米はNetflixの利用が日本と比べ長いこともあるけど、ある程度若い子なら誰でもNetflixのコンテンツについて話せる気がします。
フレンズ的なゆるさがいい
そしてこの That '70s Show は全8シーズン(私は今5シーズン目)、シットコム(situation comedy)と呼ばれるタイプのショーで、フレンズみたいに笑い声など観客のリアクションも録音されています。
70年代なんて産まれてもいないのに、そしてさらに舞台はアメリカなのにどこか懐かしい。
70年代のファッションも可愛く、そしてインテリアは(特にピンツィオッティ家)かなりパンチが効いており、三木聡映画作品や箱根のガラスの森美術館を思い起こさせるレトロ感があるのですがどなたか共感していただけますか?
ストーリーは割と予想がつくような展開が多く、ドキドキハラハラは滅多に出てこないですが愛嬌のあるキャラクターばかりなのでだらだら見ていても楽しめます。
あとはとにかくジョークが多いので、ネタはだいぶ古いけど英語のジョークの勉強にもなっています。
ローラ・プレポン演じるドナ
こちらもNetflixで配信されているOrange Is the New Black | Netflix Official Site(OITNB)(なぜか日本語タイトルは"The"を抜いたオレンジイズニューブラック) でもアレックス・ヴァウス役で出演しているローラ・プレポン演じるドナ
女子刑務所内のヒューマンドラマを描いたOITNBはWikiによると2016年2月時点でNetflixでもっとも視聴されたオリジナル作品らしい。
最終シーズンが今年7月に配信で、痛々しかったり汚かったり悲しかったりといったシーンが頻繁に出てきて苦手な人も多そうですが、スカッとする場面も多く待ち遠しい!
そんなOITNBに出演するローラ・プレポンは女子刑務所内でもかなり存在感のある役どころで、ストーリーも重ためだけどこっちはスーパー気軽に見れて良い。
そしてThat '70s Showでの若かりしローラがきれいかわいい!今は役のためか黒髪のローラだけどおそらく地毛?の赤髪の方がマッチしていて素敵です。
確か何かの記事で見た話だとローラは、この番組で着せられるオールドスタイルな服が嫌だったとか。(そしてOITNBではほぼ囚人服)
古い作品なので2019年ではちょっと許されないようなレイシズムなジョークなどもあったりしますが、女性が女性の権利を求め動き出す様子なども見所の一つです。フェミニズムのために動き出す、とても間抜けな奥様ミッジのキュートさも見所です。