一時帰国から戻ってきました&日本での違和感

あけましておめでとうございます。

今更ですが今年もよろしくお願いいたします。最近日本への3週間の一時帰国から戻り学校もまた始まり、元の生活に落ち着いてきました。あとついでに27歳にもなりました。年々誕生日というイベントへの関心が薄まります。

そしていまだ部屋は日本から持ってきた大量の荷物でしっちゃかめっちゃかです。

というのもスーツケース大2つと小1つがほぼ日本で買ったお土産など&実家から持ってきたもので新しい置き場所が定まらず、日本でいろんな人から勧められたテラスハウスを見ながら合間合間にちまちま片付けているところです。(進まない片付けと2日で25話まで進むテラハ)

前回の記事で日本に行ったら買いたいものリストを作ったわりに、

ちょいちょい買い忘れたり、荷物がいっぱいでもういっか‥ってなったりでコンプリートできませんでした。次回もきっとたくさん諦めてくるんだろうな‥

もう毎日楽しすぎてろくに写真も撮らずに終了した今回の一時帰国ですが、久しぶりに実家で日本のテレビをだらだら見ていたら(前回日本に半年いた時はJさんと二人で住んでいてテレビは朝のニュースの時くらいしか見ていなかった)、気になったことがいくつか。

1つは、外国人(特にアジア人)に対する態度

高校生くらいの女の子が

"中国に行った時、現地の人たちが割り込んだりぎゅうぎゅう押したりしていて、そこではそれが文化のように、当たり前に見えたから、日本で同じことをしてしまっていてもしょうがないのかもしれない。"

のようなことを言ったあと、某有名女性アナウンサーの方が、しょうがないじゃ済まされない。と話し、他にもその方が不愉快に思う外国人の日本での対応などを不快感をあらわにしながらタラタラと述べていてびっくりしました。

こういう特定の国の人だったり、日本に住む外国人に対してのオフェンシブな内容がテレビで普通に放送されているんだな〜という驚きと同時に、そのアナウンサーの方はどれだけ日本国外でそれぞれの国のマナーを守れるんだろう？と疑問でした。

もう1つは人との距離感というか境界線というか、カナダではタブーとなるような質問や会話が当たり前のようにされていること

タレントやインタビュアーが初対面の女性に対して「子供はいますか？」「結婚してますか？」とか、男性に対して「彼女はいますか？」など。

特に欧米ではLGBT関連の話題にセンシティブですが、海外から来た男性芸能人に対して女性の写真パネルを並べ「どの女性が好みですか？」など、こういった内容が当たり前に、毎日のように放送されているのを見てちょっと恥ずかしくなりました。

多様性を大事にしているカナダではレイシズムな発言だったりパーソナルな質問等には厳しく、受け手が黙っていても、きちんとした(豊かな？十分な？)教育を受けられなかった人なんだなとみなされたりします。

日本人として日本で育ってきて、当たり前のように見聞きしていたものが外に出てみると大きな問題として扱われていて、また日本に戻って見聞きすると見え方が全然違って、海外に住んでても日本人だし人ごとには思えないし、恥ずかしいなあ。って思ったのは新しい発見でした。今後この違和感がどう変化していくのかな。

チュースンタック！