【アメリカへお買い物】陸路でアメリカからカナダへ、持ち込みできるものなど
前回の記事(↓)に続き、トレジョの旅の"トレジョ"の部分すっ飛ばして今回はカナダへ帰る記事です。
お買い物を済ませ、カナダへ戻ります
一通りお買い物を済ませたら、ドキドキのボーダーへ。(カナディアン、アメリカンのみんなが私よりよっぽどドキドキしてました笑)
その前に、ボーダーの待ち時間を調べます。冷蔵品などを買った帰り道はできるだけ早いルートで食べ物を新鮮なまま持ち帰りたいですよね。ですよね?
Travel.gc.ca - U.S. to Canada border wait times
Canada to U.S. もあるので行きも使ったのですが、こちらのサイトでJ弟夫妻が調べて待ち時間の少ないところへ向かってくれました。場所によってはかなり混雑することもあるため、アメリカ内でスマホのデータ使用ができるプランの場合は、特に週末などはこちらで確認されるのがおすすめです。待ち時間次第ではアイスクリームの持ち帰りも夢じゃないのかも・・
アメリカからカナダへ車で戻る際の流れ
- 行きと同様、高速道路の料金所のようなボックスの中にいる人へ全員分のパスポート、永住者はPRカード、カードが届いていない永住者の場合はCoPR(永住者としての証明書)を提示します。他ワーホリや学生、ワークの方はそれぞれビザなど。今回私はPRカードがまだなのでCoPRですが"Do not travel"とデカデカと書いてあるのでこれでアメリカ大丈夫なのか・・?とちょっと不安でしたが大丈夫でした。でもオフィサー次第で弾かれたりするんでしょうか・・どうなんだろう。
- アメリカ入国時と同様、どこから来たのか、何をしてたのか、車内の人間の関係性など簡単な質問をされます。
- 続いて所持品についての確認があります。危険物は持っていないか、食べ物は持っているか、食べ物がある場合はどんなものか、お酒やタバコは持っていないか、など10項目くらい聞かれていたような気がします。食べ物については量などの確認はされませんでした。ここはオフィサー次第でしょうか。
- ここで私たちはエクストラで(笑)、義妹にフラッグが立てられたままだったのでオフィスに入って問題がないかどうか確認がありました。
最後のオフィスの部分ですが、アメリカ入り、カナダ入りどちらのオフィスでも持ち込み荷物で規制がかかり入国できない人がいました。また、人の乗っていない車の内部をオフィサーが検査したりもしていたので、誤っても禁止品は所持しないように気をつけようと思います。
カナダからアメリカへ行ってお買い物、持って帰れるものは?
ということで気になる持ち込みが可能なものについて。
空路でカナダへ入る際、インターネットでちょっと調べると持ち込めないものがたくさんあるなあと思っていたのですが、よくよく調べると空路がどうとかではなくて、
アメリカからの持ち込みか、アメリカ以外の国からの持ち込みか
で分かれていると発見!( 参照 : What Can I Bring Into Canada in Terms Of Food, Plant, Animal and Related Products? - Canadian Food Inspection Agency )
だからカナダからアメリカへフ〜ララ〜♪てお買い物にいけるのね。と納得。でも空路は飛行機の荷物の制限などもあったりするので陸路の方がカナダへ持ち込める物の幅は広がりそうですよねおそらく。
というわけでアメリカからカナダへ持ち込みできるものが以下です。
牛脂などの動物性脂肪
出だしで、それアメリカから持って帰りたいかな?ってものですがこれはアメリカ以外からの国だとアウトだけどアメリカからならOKなものです。
1人あたり20kgまで大丈夫だそうです。超えちゃう人いるのかな?
ベイクしたものやお菓子など
こちらはアメリカからも以外からも共通で肉を含んでいないもの1人あたり20kgまで
乳製品
1人あたり20kgまで、また$20を超える場合は高い税が課せられることがあるとか。
アメリカ以外の国からだとチーズ以外の乳製品は難しそうですが、アメリカからの場合は特筆されてないので乳製品はなんでも大丈夫そうな感じです。
バターやチーズなどを買うと$20はあっという間に超えてしまうので、面倒を避けるために金額内に抑えて買ってきたのですが、ボーダーでチーズを買ったと申告をしたら「ああ、チーズは良いよ」と金額を聞かれもしなければレシートの提示も求められなかったので$20を超えるとどうなるのか気になるところです。
魚介類
ふぐとChinese mitten crab(中国モクズガニ?)以外は持ち込めるようです。
魚介類はリストや条件など色々書いてあるので上記の公式ページからご確認ください。これはアメリカからでも以外からでも変わりなさそう。
果物、野菜(ハーブ込み) 乾燥
1人15パッケージまで、250kg以内
パッケージって、ダンボールとかのことかな?アメリカ以外からのリストにはハーブはこちらではなく、下記のスパイス類のカテゴリーに入ります。
果物、野菜(ハーブ込み) 冷凍もしくは缶詰
果物は乾燥と一緒で、野菜は1人20kgまで
果物、野菜 フレッシュなもの
- ポテトは4kgまでのUS number 1 potatoesが1人一袋までで商用にパッケージされたもの
- ポテト以外の果物と野菜が1人15パッケージ以下か250kgまで
- 土、害虫、葉、枝および/または物物の残骸がついてないこと
10年以内の昔の情報だとりんごやもも、さくらんぼがダメと記載されているものもあったりしたのですが、上記のページでは記載が見つけられなかったのでここら辺はちょっと曖昧です。
スパイス、お茶、コーヒー、調味料
持ち込み可
赤ちゃんの粉ミルク?
- 商用にパッケージされたもの
- ミルクベースもしくはノンミルクベース、乾燥/液体
- 個人で使用するもののみ
- 封がされたもの
- 1人あたり20kgまで
とりあえず翻訳しましたがベビー用品よくわかりません〜〜
肉製品 フレッシュなもの、冷凍、冷蔵
- 1人あたり20kgまで、ターキーは1つまで
- パッケージに製品がなんなのか記載された識別マークがついてること
- 原産地証明が必要な場合あり
この制限内でも特定のものにはなんちゃら〜と書いてありますがリンク飛んでも見つけられませんでした。。見つけたらリライトしたいと思います。
食べ物以外のもの
他にクリスマスツリーや植物、レザー製品など、条件は色々ありますが思っていたより持ち込めそう。
ちょっとしたスーパー等でのお買い物の範囲以外のことなどもたくさんリストがあるのでアメリカでのお買い物に興味がある方はこちら↓からご確認ください。
I Declare: A guide for residents returning to Canada
政府のサイトで度々迷子になる
というか、移民手続きの時も慣れるまですごい嫌だったけど、政府のサイト見づら〜〜詳しくは◯◯へ、ってリンク貼られてなかったりするし、ものすごい情報が載ってるのはわかるけどウェブサイト内で目的の情報、ページ見つけるのが結構めんどくさいよ〜〜PDFで持ち込み可能なもの詳細込みでまとめて〜〜
ということで情報は2018年9月時点のもので、今後様々な変更があるかと思います。さらに途中で疲れてきちゃった私調べですので不安な方はぜひ、ぜひ、アメリカ入国前に一度政府のサイトで要件をご確認ください。
最後にこちらはカナダのアボッツフォード、国境から割と近くの義妹のお気に入りのガーデンショップに連れて行ってもらった際に見つけた新入りのハーブたちです。
左がオレガノ ホット&スパイシー(ケンタッキーのチキンみたい)、右がローズマリーでなんと2つで$0.99という爆安でした。ドラセナも$.50くらいとかで売っててちょっとよく分からない。ローズマリーが最高にいい香りで1日に5回くらいつついてます。明日は休ませてあげよう。
おやすみなさい〜〜