ランブータンという見た目キモめ果実と新居に妖精が住んでるかもしれない話
マレー語で髪の毛を意味するフルーツ、ランブータン
過去記事で登場した、キモい果物の一つランブータンですが実はインドネシアに滞在経験のあるJさんが現地で食べていたお気に入りの果物だと後日知り、ふらっと立ち寄ったスーパーでセールになっていたので買ってみました。
もりもりランブータン、通常価格が$9.99/LBだったのが$2.99/LBになってました。時期なのかな?
へなへなのウニみたいな見た目ですがこの毛部分は全然固くないです。かと言って柔らかいわけでもなくて、変な感じ。お店で袋に詰まっている状態だと分からなかったけど、出してみるとだいぶ思ったよりでかい!
Jさんは親指をぐっと差し込んで真っ二つに割っていましたが、このようにぽろっと剥いでいく方が私は楽でした。
でも爪が弱くてすぐに親指の爪がちょっと欠けたので爪の弱い人はナイフを使った方がいいかもです。
ちまちま剥いでいくと、人の頭っぽくなりました。赤毛が荒ぶってる人。
味はライチみたいな感じで、でもライチほどトロピカルな香りはしませんでした。甘味もライチみたいな感じです。こっちの方が身がちょっともちもちした感じ?身が分厚いからそう感じるだけかも。私はランブータン買うならライチがいいなあ。
中身はいくつか傷んでいるものもあり、その時は指を差し込むと果汁が滴り出てきました。味や見た目でも気づきそうですが果汁が出てくるものは注意した方が良さそうです。
新居に妖精が住んでいるかもしれない
今回日本から戻ってきてからのカナダでのお引越しの話をまだアップできていないのですが、新しい家に引越して来てからちっちゃな不思議なことが色々起きているのでこの2ヶ月弱で起きたことをシェアしたいと思います。
- 無くなるカトラリー
Jさんの実家を出てから引っ越して来た際に、カトラリーのセットを新調しました。
4本ずつフォーク、ナイフ、スプーンとティースプーン/フォークがあったのですが気づいたら大きい方のフォークが3本になっていました。
引き出しはカトラリーの種類やメーカーごとに分けていつもしまうし、今の家には食洗機が無いから手洗いだし、シンクには金属の受け皿?が付いていてさらにその下の排水口部分にも小さな穴しか空いていないので排水口に落ちるのは不可能。
生ゴミはコンポストに入れるため料理する時だけ透明の袋を用意し生ゴミを入れ、臭わないように冷凍しているので三角コーナー等のゴミ箱に紛れてしまうこともありません。
また通常のゴミ箱も料理する場所から少し離れたところにあり、ゴミ箱に落ちてしまうことも不可能。
アイランドキッチン的な形なので落ちる隙間などは無く、落ちたら床なので音もするはずです。
間違ってどこかにしまっていないかと冷蔵庫、冷凍庫、食器棚、調理器具の棚、炊飯器の中、電子レンジの中、それから寝室にバスルーム、ゲストルーム、レザーカウチの隙間を探してもありません。
しょうがないので諦め、先日母と妹が日本から来ていたため、実家で余っている同じフォークを持って来てもらい数を揃えることができました。
これで一件落着と思いきや、母と妹が帰国してすぐに今度は同じサイズの大きい方のスプーンが消える。またも家中を探すも出てこない。もちろん外には持ち出しません。ということでとりあえずこのカトラリー達はパラレルワールドに一旦隠れているんだということにしました。本当はせっかく揃ったカトラリーがまた1本欠けてるの気になってしょうがないんだけど・・
- 30度超えの日の暖房
カナダの家には各部屋にセントラルヒーティングの回して温度を調整するタイプの暖房スイッチが付いていますが、もちろん夏なので普段はオフのままです。
母と妹が来ていた時にバスルームだけ暖房がオンになっていました。ちょうどその頃は日中は30度を超える日もあり暑い日が続いていたので暖房は絶対つけませんが泊まりに来ていた家族が誤って操作したかな?と思いオフにしました。
すると翌朝もまたオンになっていたので家族にこれは暖房だから触らないで、というと妹は気づいたらオンになっていたというし、母もゲストルームのスイッチを触ってヒーターだとわかったからなぜオンになっているんだろうと不思議だったと。もちろんクーラー大好きのJさんは触っていないと言います。
- 開く扉
洗濯機や乾燥機のある小部屋にドアがついていることはカナダではよくあるのですが、この家にも洗濯機と乾燥機がぴったり収まるサイズのスペースがあり、そこにドアがついています。
ここに越して来てすぐの頃、洗濯機のドアの前に立ち母とビデオ電話をしていたら母の顔が突然こわばり、「ドア開いたけど・・」と。
- 消える電気
Jさんと二人で家にいた夜、Jさんが寝室のパソコンで作業をしていて、私が歯を磨いていたらJさんも洗面所に来ました。二人とも歯を磨き、リビングに行くとJさんが「なんで寝室の電気消したの」と、でも私ずっとJさんと洗面所にいたよね〜〜
ということで、いたずら好きの妖精が住んでいる(もしくは若年性認知症か何か)ということにしているのですが、お気に入りの柳宗理のカトラリーだけは持ってかないで欲しいなと切に願っています。
いただいたスプーン、フォーク、スープスプーンが可愛すぎるのでオンラインでナイフを買い足し実家に配送し日本から持って来てもらいました〜
このフォルムも重量もいい感じです。
おまけのマクロレンズ
ちなみに日本から持って来てもらった盛りだくさんのアイテムのうちの1つが100均のスマホ用マクロ&ワイドレンズで、マクロレンズが楽しすぎるので芽が出たばかりのミントを撮ってみました。
こっちは芽じゃなくてJさんの目。日によって明るさが違うというのでじゃあ毎日撮ってみようか!と言いつつ翌日には忘れちゃう。この日は暗め。