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【ヨーロッパを旅する】デンマークからスペイン(バルセロナ)編

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カナダのスーパーでどこでも買える、箱に入った大量のルッコラが恋しくて仕方ありません。もりもり食べたいな〜

 

デンマークからシリーズ5回目で最終回の今回はソッコーフォーリンラブした、スペイン、バルセロナです。私の今再訪したい街ナンバーワンです。

そこそこ長くなったのでバルセロナご飯編を次回にし、今回はご飯以外の観光などについて。

有名どころのグエル公園を訪れる際、無料で混雑なくまわれるオススメの時間帯や、これを超える感動を与える建築は無いのではと思うほど美しすぎるサグラダファミリア内部(1階のみ)についてはこの記事の後半に〜

 

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もうこの写真一枚で蘇るバルセロナの空気感、たまりません・・!!!

 

 

過去のデンマークからシリーズは↓こちらから

ベルリン編

cade.hatenadiary.jpブダペスト編

cade.hatenadiary.jpマルメ編

cade.hatenadiary.jp パリ編

cade.hatenadiary.jp

 

バルセロナへはホイスコーレの卒業式後、コペンハーゲンの友人の家に荷物を置かせてもらい、そのまま空港から出発です。

事情により急遽一人旅になったこのバルセロナ旅行は5月末から6月頭にかけての6日間です。

 

コペンハーゲンからバルセロナへのフライトと宿

フライトはノルウェージャンエアシャトル(Norwegian Air Shuttle)というノルウェーのLCCです。

評判はライアンエアー的な、まあそこそこ悪めのが目立ちますね。笑

フライトのキャンセルが多いとか書いてあったりしますが私のフライトは特に問題ありませんでした。

こちらも往復で10000円ちょっとでした。荷物に関しては一番安いチケットの場合は預け入れ荷物に追加料金がかかるため、バックパック一つでの旅行でした。

 

また、今回は卒業式にどれくらい時間がかかるのか分からなかったことと、万が一DSBが遅延したとしてもフライトに間に合うよう遅めの時間を選んでいたため、バルセロナの空港に23:30頃到着の便でした。

 

宿泊先のB&Bはウニベルシタットという駅からすぐそばで空港からのバス、Aerobus( Direct bus Barcelona city center - Airport El Prat | AEROBÚS )が止まる停留場のすぐそばでしたので空港からバスで市内入りすることにしました。空港からの出発時に往復分を購入できます。片道だと5.9€、往復で10.2€です。安い!

割と危険だと囁かれるスペインに女一人旅、そして深夜着便でしたが初めて旅する国でのタクシーの利用の方が不安だったのとデンマーク滞在中は無収入に加え帰国後のカナダ滞在が決まっていたのでお得な方がいいなあと思い、バスを選びました。

結果、割と女性客がたくさん乗っていたり、車内Free WiFiもあり、快適に目的地までたどり着けました。

 

ちなみに宿泊先のB&Bはこじんまりしたところで、フロントは24時間では無いのですが宿泊先に連絡するととても親切に対応してくださり、到着が深夜1時ごろでもフロントを開けていただき、無事チェックインを済ませることができました。

また、マップやGoogleストリートビューなど宿泊先に関する細かな情報も事前にたくさん送っていただき、たっぷり予習することができ、おかげさまでバス降車後はB&BまでiPhoneを取り出すことなく一目散に突き進みたどり着くことができました。

そしてなんとB&Bのオーナーさんは日本語がペラペラ!以前日本に住んでいらっしゃったとのことで、話し方だけでなくなんとなく振る舞い方も日本人のようなところがあり、ドキドキでたどり着いたバルセロナでの突然のホーム感に嬉しくも不思議な気持ちでした。

この日は夜中に到着してすぐに就寝し、翌朝から活動開始です!

 

ランブラス通り周辺の観光

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バルセロナのメイン通り、ランブラス通り

確か5日間のバルセロナ市内の交通の乗り放題パスのようなもの購入しましたが、歩くのが好きなのでウニベルシタットからここまで歩いたりもしました。

6月や7月頃のスペインはとても人気なようで、5月末頃だと気候も暑すぎないし、観光客も比較的少なめでいいよ!とホイスコーレで聞きましたが5月末時点ですでに観光客はたくさん!そして気候は長袖を羽織るとちょっと暑いくらいで、最高!

なので本当に人気のシーズンだとかなり観光が大変そうだなという印象です。

 

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ランブラス通りでは旅行の間、ベトナムの方々かな?アジア系のものすごい人数のパレードや、こういった謎のパフォーマンス?などがあったり、いつも賑やかでした。

 

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エロティックミュージアムというところのバルコニーでは毎日マリリンモンローに扮した少女が健気にスカートをひらひらとめくり続けていました。

入っていく人は少なかったです。笑

 

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お馬さんもいます。

周りの建物とマッチして、ヨーロッパ感満載です。

 

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ランブラス通りを突き進むとこれにたどり着きます。

そしてこの塔の裏側はポルトベイと呼ばれるバルセロナの港になっています。

 

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これは一体?

 

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港の橋側から見るとこんな感じです。

堂々とした鳥です。

この橋を渡っていくと海の上にショッピングモール、マレマグナム( Centro Comercial Maremagnum )があります。割と、街中で見られるお店が多いのでここまで来る必要もなさそうですが、ランブラスを一通り歩いた後ショッピングモールで休憩とかするのには良さそうです。テラス付きのスペインバルが入り口にありました。

 

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これはどこから撮ったのか忘れてしまいました。

 

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ランブラス通りの小道を入ったところにもお店がひしめき合っていますが、途中こういった、広場などもあります。

この木々の感じと太陽とクラシカルな建物たちに囲まれて世界一おいしいと言われるアイスを食べました。(そのアイスは次の記事で)

 

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細道に並ぶお店を見てるだけで楽しいです。

 

 

グラシア通り

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そしてランブラスに次いで賑わっているのがグラシア通りです。

バルセロナ、そこらじゅうにアートが散りばめられていて見飽きることがありません。なんて美しいタイル!

確かこれもグラシア通りだったと思います。これから行かれる方はぜひ足元に限らずあちこちに目を向けてみてほしいなあと思います〜

 

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Diorの窓です。Diorに限らず、ファンシーな窓がそこかしこに!グラシア通りはゴージャスな窓がたくさんありました。

そしてグラシア通りを歩いていくと、

 

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カサ・バトリョ(https://www.casabatllo.es/)や

 

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カサ・ミラ(http://www.lapedrera.com/en)も見ることができます。

外側から見るだけで満足してしまったので中身はパスしました。

カサミラだか、カサバトリョだかの向かいにはチェーンのスペインバルがあり、そこでタパスをつまみながらゴージャスな建築を見ることもできました。

一通り有名どころをまわってお食事をしてお買い物をして、とグラシア通りだけで1日過ごすこともできそうです。

 

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あとはおまけの写真で、訳あって1泊だけしたホステルです。

これはグラシア通りからすぐのところでした。ここら辺に宿を取ると便利です。

 

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バルセロナの宿はお手頃価格が多くて、このホステルなんかも激安でその割にとっても綺麗で良かったです。

“ホステル”はできればもう避けたいですが・・!

 

早朝がオススメ!グエル公園

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そしてそしてグエル公園です。

やや繁忙期?の5月末でしたが、このすっからかんのグエル公園!

実は、これ営業時間前のグエル公園なんです。

知ってる人もたくさんいらっしゃるので、大した知識では無いのですが、知らない人も同様にたくさんいらっしゃるかと思いますので早朝に訪問した際の様子の写真と併せて共有したいと思います〜

 

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これは階段を登った部分から。

ヤシの木?などあったかいところで育つ植物がたくさんあります。

この高台になった部分はこのタイルの椅子がぐるっと、柵代わりに続いています。色とりどりのタイルとこの曲線美!

 

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さらに上に登ったところから。

階段がたくさんあるので、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。

バルセロナが一望です。

 

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細部までみっちりガウディ!

 

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そこかしこに大小異なるタイルがいっぱい。

この、タイルと植物の組み合わせも大好きです。 

 

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中から入り口のゲートを撮ったもの。

この両脇にそびえる二つの建物がメルヘン!お菓子の家みたい。

 

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そして接近!このトカゲ?ドラゴン?も営業時間前ならゆっくり撮影し放題です。

この入園に関してですが、通常グエル公園は春夏のハイシーズンで8:00〜21:00(20:30 last entry)、ミッドシーズン、ローシーズンになるとさらに短い時間で営業しています。

さてその営業時間外ですが、実は普通に公園自体は開いています

営業時間になると係の方がポールを持ってそれを設置し、オープンな空間にゲートを作り、そこで一人8€ほどを徴収します。

"営業時間"とあるとその時間しか入ってはいけないような気がしますが、特に禁止されていないようですし、地元の人もジョギングや犬の散歩なんかで早朝から訪れているのを見ると、しばらくはこのままの制度なのかなと思います。さすがにあまり人が増えるとそれに伴うトラブルなどで今後ルールが変わりそうな気もしますが今の所は大丈夫そうですね。

お金だけではなく、綺麗な朝焼けや朝陽に照らされたグエル公園をゆっくりと見て周り、自然とアートに囲まれた中で吸う朝のフレッシュな空気といったらもう最高としか言いようがありません。

交通も、早い時間だとメトロからの乗り継ぎのバスも空席だらけでしたし、特に太陽が早くから登る春夏のハイシーズンなんかはぜひ営業前のグエル公園を訪れてみてほしいと思います。

注意点として、やはり冬場などは営業前だと非常に暗く、警備などもいない環境だと犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるようなので一人旅などの場合は避けた方が良いかもしれません。 

 

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グエル公園でした〜〜

 

 

ステンドグラスで虹色に輝くサグラダファミリア内部

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そしてそして最後は、サグラダファミリアです!

これは向かいの公園の池越しショット。

あまり近すぎるとサグラダファミリアがでかすぎるのでなかなか写真に収まりません〜

 

中身は、ちょっと予想していた以上に美しすぎるので、サイズがまちまちですが写真だけでご覧ください。

 

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以上がサグラダファミリア内部写真でした。

 

ステンドグラスは左右で寒色系をメインにしたもの、暖色系のもので分かれていて、時間帯によって陽の差し方が変わるため、内部の光の色もどんどん変わっていきます

飽きることなく光や色の変化を見ることができるため、興味のある方はぜひたっぷり時間をとってその変化を見ていかれるといいと思います。

壁の一部が石の椅子になっているので、座ってゆっくり眺めることもできます。あとは外は結構暑かったですが内部はひんやりしているので夏場はとても快適です。

外も中も、遠くから見ても、近くから見ても楽しめるサグラダファミリアでした。

ぜひお天気の良い日、太陽が横から差す時間帯に訪れてみてください〜

 

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Gracies! (Graciasがスペイン語で、Graciesがカタルーニャ語のようです〜)