【ヨーロッパを旅する】パリ&モン・サン・ミシェル パリ編①
いつもなかなかリアルタイムな記事を書けない私ですが今回も4月のハネムーンで行ったパリとモンサンミッシェルについて食べてばかり写真まみれのまとめです。
1年ぶり3度目の今回はほぼ食い倒れ旅
前回、前々回と短時間の滞在の上キャバレーも見に行ってブランド物を買って免税をしてもらって・・と食は楽しんだもののバタバタとしていてあまり食事に時間を取れていなかったり疲れてあんまり食べる余裕が無くなってしまったりでしたが、今回はJさんと一緒ということもありご飯をメインに楽しむ旅にしました。(結局いつも通り捌き切れないほどお土産を買うのに奔走もしました)
初日は一体何を食べたのか忘れてしまいましたがJさんも空港でNavigoをゲットし、翌日朝からパリ市内をあちこちまわります。
前回のパリ旅行やNavigoについてはこちら↓から
まずはラファイエットの食品館で朝ごはんです。以前のパリ旅行とスペイン旅行の記事にもちょろっと書いた美味しい生ハムのバゲットサンド!
スペインで同じサンドイッチを食べてしまったからか、それともたまたまソースの具合だったりバゲットの焼き具合だったりが前と違かったからか、以前ほどの感動は味わえず、Jさんも「うん、まあ美味しいね」と大人しく食べていました。笑
断面はこんな感じ。
そして食品館を出たら本館へ。この時はおっきなお花のディスプレイでした。
パリに来るたびに撮ってる気がするこの天井。
そして今回も屋上からエッフェル塔。この旅行中は天気のぐずついた日が多かったのが残念でした。
そしてラファイエットから次の目的地まで歩きます。
パリの大衆食堂?として有名なCHAETIERへ
この道はなんだったかな
Bouillon Chartier
7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris
ちょっと奥まったところに入り口がありますが、通りにもサインが出ていたのでそんなに見つけるのは大変じゃないかと思います。
開店してすぐの時間に来たのでほとんどお客さんはいませんが、4人がけのテーブルを割り当てられ、人が増えたら相席するようにと事前に告げられます。
案の定料理が届く頃には店内はお客さんでいっぱいで同じく観光客のカップルとの相席となりました。こういうところが大衆食堂と言われる所以??本当にちゃちゃっと食べてちゃちゃっと帰るようなところです。
オーダーしたのはエスカルゴと、
鴨のコンフィ、
Jさんは確かビーフステーキ、
そしてピーチメルバです。
エスカルゴは€10以下とかでメインも€10〜15くらいだったと思います。ステーキは、これはいわゆる"ブルー"の焼き加減?そこまでステーキに興味がないのでよくわからないのですが中はほぼ生のような感じでした。Jさん曰くお肉もソースも美味しかったとのこと。
エスカルゴも鴨も割と想像していた通りで価格に対しては十分かなと思います。ポテトもついてボリュームがあるのでだいぶ食べ応えがあります。ピーチメルバはもう見ただけでお腹いっぱいで私はパスしました。
観光客も多いですが現地の方も結構来店されていたようでした。ちょっと雑なローカル感を味わうアトラクションとして楽しめるお店かなと思います。
お腹もいっぱいになり、まただらだら〜とお散歩です。
エスカルゴの有名なお店のよう。店内のテーブルのそこかしこにエスカルゴが並んでいました。エスカルゴも品種とかでだいぶ味が違うのかな〜
お花がもりもりっとした、カフェ?レストラン?
このおじさんたちのように、パリでは道端で話し込んでいる人がたくさんいたなあ。カナダとかだと、「久々に雨が降ったわね〜」みたいな、他愛もない話をしている人はちょくちょく見かけるけどパリの人たちは割と真剣な顔してじっくり話し込んでる感じの人が多いように見えました。本当はめっちゃ真剣な顔で「天気いいわね」みたいなこと言ってるのかな。
別アングルからのお花もりもりの店。カナダの店頭の屋根ってビニール製ですっごいつまらないフォントの日本の昔ながらの八百屋かな?みたいなお店がやたら多いなあ・・と、このお店の華やかさを見るとちょっと悲しくなります。あと店名が屋根のさらに上に記載されていてお店の前に立つと店名が見えないとかもカナダでよくある気がするのですがこれは一部エリアだけ?
アパートメントホテルに5泊でスーパーを満喫
今回はキッチンのあるアパートメントホテルをメインに5泊、モン・サン・ミシェルに1泊、最後にパリのB&Bに1泊だったので外食や外歩きに疲れた時はお部屋でのご飯を楽しみました。
パリはお野菜が安くって、種類も豊富で旅行中やたらサラダばっかり食べたくなる私には最高でした。
スープだけでもすごく種類が豊富で楽しい!
たっぷり入ったルッコラがボックスで€0.99という激安!カナダでも十分安いと思っていたけど上には上がいました。
スパイスも可愛くボトル詰されていて気になったけどなかなか選べないので今回は見送りました。
これはスーパーじゃないかも・・?いや、スーパー??
そしてこの日私たちが買ったもの
左側の葉っぱがルッコラ、右側が"Mache"と言ってマーシュとかマッシュとかそんな感じの発音の葉っぱ。このMacheがクセがなくて形もサラダにちょうどよくて美味しい。日本でもカナダでも見かけないのでヨーロッパのお野菜なんでしょうか。また食べたいなあ。
その他に生ハム、真ん中がブッラータチーズ、ブロッコリーとか入ってるスープ、手前がサラミ。フランスはスーパーで普通に売ってる安いサラミがおいしくて持って帰ることができないのが残念。。ヨーロッパは美味しい肉製品がたくさんで困ります。
買ってきたルッコラとMacheの上に生ハム、そしてブッラータをどーんと置いたら葉っぱが押しつぶされてしまいました。日本ではまだあまり見ないブッラータチーズはナイフで切るとモッツァレラチーズの中から生クリームがとろーっと流れ出てきてこのクリーミィさが最高です。イタリアのチーズだけどデンマークでも普通にスーパーに売ってたし、ヨーロッパだと手に入りやすいみたいで羨ましい!
ちなみにブッラータが思ったよりでかく、サラダというかブッラータに野菜を添えた感じになりました。家族へのお土産にブッラータを買っていったら喜んでいました。ヨーロッパ土産に良いかも。
これはスーパーで見かけたフローズン寿司
なんとなくビチャっとしそうで、どうなんだろう。試してみればよかった。
魚介類のお惣菜などが置いている冷蔵コーナーで見つけたこれ!絶対たらこでしょー!と思って買ってみました。
お味はやっぱりたらこクリーム!オイルとかが魚卵と混ざっているらしい。スウェーデンでも見かけたけど、ヨーロッパは魚卵を使った食料品がいろいろあっていいなあ。
これで全然たらこパスタいける!アパートメントホテル最終日にタラマが少し残っていたので買ったバゲットにこれを塗ってモン・サン・ミシェルへの道中の朝ごはんにしました。これも面白いのでお土産用に追加購入。
スーパーはこういういろんな食べ物を発掘できて本当に楽しい〜〜
この瓶に入ったトマトマスカルポーネのスープも濃厚で美味しかったなあ。
白アスパラガスが食べたかったけど、調味料がキッチンに全然ないし、フレッシュなものはたくさん束になってて諦め、まあ瓶のでも食べるか、と妥協して買った白アスパラとこの、チーズを詰め込んだペッパー?トマト?みたいなの、生ハムを乗せたサラダ。
この赤いやつ、ずっと気になっていたところJさんが「これ試してみよう!」と言うので買ってみましたが、なんかすっごく甘くて食感も味も私はちょっと苦手でした。そもそも何を食べているのよくわかってないのですがこれは一体??
前来た時も食べたパンナコッタ。特別美味しいわけじゃないけど、普通に美味しい!("普通に美味しい"ってカナダじゃあまりないかも)
これはモノプリのケーキコーナーかな?長蛇の列ができていて、めんどくさくなって買うのは諦めました。
サンドイッチの中身だけ並んでる!パンも選択肢が色々あったのかな?これならパンがシナっとならなくて良さそう。
もっとキッチンが充実してたら買ってみたかった魚介類。ライトアップがすごい。
鴨のコンフィの缶詰!こういうのも持って帰れたら面白いのに〜
肉製品も種類が豊富でみてるだけで楽しい
見てて楽しいけど見てるだけでお腹いっぱいになっちゃうお惣菜
この日は冷凍食品が面白そう!と冷凍食品と他インスタント系の食品、サラダとバゲットとJさんが気に入り再びサラミ。
上からサラダと冷凍のガレット。このガレットはシナっとしてたけどちっちゃなホタテがポコポコ入ったホワイトソースみたいなのが包んであって思ったよりも美味しかったです。でもビニールも何もなく直で紙の箱に入ってたのにはびっくり。箱の匂いとか染みそう。
右側はサラミで左が真空パックに入っていてレンジで温めるだけで食べられる砂肝のコンフィ。この砂肝がプリップリで柔らかくて美味しかった!鶏モモ肉みたいな、プリプリ食感とコンフィのオイルの味も良かったです。他のお皿に取り分けてしまったりしていて写真だとだいぶ減ってるけど、元はこのお皿いっぱいくらいの量があって€5以下とかだったような気がします。これはまた食べたいな〜〜
口コミで人気のお店をはしご
日本にも進出してる、サンドイッチの有名なチーズ屋さんへ行ったところ、あと30分しないとパンが揃わないと言われ、小雨の中うろうろしているとマーケットを発見!
しかもJさんがYouTubeで見たことあるちょっとした有名人のおじちゃんも発見!動画での食べ物の映像や評価が良くって食べてみよう!ということになり近くへ寄ってみることに。
ガレットやサンドイッチを売っているお店です。おじちゃんずっと「ミャムミャム」って言ってる。フランス語で「もぐもぐ」とか「おいしい」とかそんな意味らしい。商売上手なおじちゃん。
ガレットに使う飴色玉ねぎをそれはもう大量に作り続けていました。
10度くらいと冷えてたのでこの熱々ガレットは嬉しい!朝10時くらいだったかな?なのでひたすらガレットやサンドイッチの具材を仕込みまくってました。シンクには溢れるほどのレタス。
ガレットを焼いて、チーズをのせて溶かして、と結構時間がかかります。待っている間にお店で売ってるプレーンのパンをくれました。
おっきいので2つに分けてくれました。これで半分だけど、すっごいボリューム!
中身はハムとチーズとたっぷりのオイルで炒めた飴色玉ねぎ。半分でもお腹いっぱいになりました。
もう半分のJさんの方はハムも見えてます。シンプルな味だけど玉ねぎのコクで美味しい!
予想外のガレットでお腹を満たし、ちょうどサンドイッチが食べられる時間になったので戻ってみることに。私たちはLAURAをオーダー。
チーズ屋さんなのであくまでもメインはチーズ。フレッシュなチーズがケースの中に並びます。
オリーブオイルを塗ったバゲットにフレッシュなモッツァレラとルッコラ、その場でスライスして入れてくれるお肉。
中に挟むお肉は2種類から選べました。どっちがいいか決められず、どっちがオススメ?と聞くと、その日によるかな〜とお姉さん。笑顔で喋ってたのにそのやり取りが煩わしかったのか、朝からサンドイッチ作りたくなかったのか、サンドイッチ作りながら「この F**king tourists が」と悪態ついてたねお姉さん、と店を出て唐突に言いだすJさん。
実はJさんカナダではフレンチも公用語になっているのと、学校でちょっとフレンチを習ったので喋れないけどちょっとは話していることが分かります。
そうとも知らずニコニコ本人の目の前でSwear wordを発するお姉さん、感じ悪すぎる。笑 フランス人が外国人に冷たい、というのはよく耳したり目にしたりしたけど今まで本当にいい人ばかり〜と思ってたのが実はこんな裏があったの?と疑心暗鬼になる私。
美味しいガレットでお腹も満たされてたし、フランス人のダークサイドに思わぬ形で出くわしあんまり美味しく食べられなかったサンドイッチ。笑
ということもあり有名店なのですぐ分かりそうですが店名は控えます。
小雨が降っていたのも落ち着き、私たちの心も落ち着き、(というかJさんは本当気にしないタイプで悪態ついてたね、と言ってた時もヘラヘラしてたなあ。笑)お散歩へ繰り出します。
同じ日だったかな?夜の予定までにあまり時間がなくて簡単に夕飯を済ませたくて、でもファーストフード店くらいしか見つからなかった時に発見したLEON
チェーン店でパリ市内のあちこちあります。ムール貝がリーズナブルに食べられるのでファーストフード感覚で利用するのはアリかも。そこまでお腹が空いていた訳でもないのでレオン風ムール貝と、ドリンク、
このポップコーンシュリンプ的なのをオーダー
確かこの外側のぐるぐるはポテトです。思ったより脂っこくなくてよかったです。二人でシェアしてお腹もいっぱいになり一旦ホテルへ戻ります。
そして今回の旅でも夜はキャバレーへ!
前々回にムーランルージュ、前回にリド、そしてムーランルージュアゲインです。Jさんと綺麗な格好をして向かいます。
これは本当にスタッフ次第で席が決まるのですがディナーショーでなければアジア人は舞台から離れたところに追いやられる可能性高めです。周りを見渡しても後ろの方の席では中国人らしきグループや韓国人が目立ちました。
今回はだいぶ混血ではあるもののカナディアンのJさんと一緒でしたがアジア人の多い端の方の席でした。2年前に行った時のほうが日本人二人組だったけど割といい席で、シアーなドレスだったのが良かったのかな?とか色々考えたりもしましたががっつり肩を出した白人の女の子もすぐ近くだったのでやっぱりその日の担当の気分次第なのでしょうか?
夜は2部制で早い方の時間にいっても結局出てくる頃には11:00を回ります。
次のショーを待っているお客さんと、シャンパンを飲んでほろ酔いの出てきたばかりのお客さんで夜の街がより賑やかになる時間帯じゃないでしょうか。この夜の雰囲気がなんとも言えず魅力的です。
という訳で間も無く6000字になるので続きは次の記事で。
この旅行の飛行機に関する記事はこちら↓から