【レシピ】デミグラスソース無しでスカートのビーフシチュー
いろんな肉の部位
タイトルのスカートは牛肉の部位です。プレートとかとも呼ばれる?画像検索してみた感じだとお腹の一番だらしない部分あたりかと思います。
鶏肉は手羽だの胸肉だのぼんじりだのと、名前からして部位が特定できるものが多いですが豚や牛はちょっとよく分からないままなんとなく名前だけ覚えるようにしています。
先日買ったビーフのスカートでビーフシチューを作ったらトロッと美味しくてもう放り込むだけの状態になって販売されているStew Beefには戻れない‥と言いつつ簡単に手に入っちゃうからきっとまた使っちゃう。
日本のレシピってルー無しのものでもほとんどデミグラスソースが登場するんですね。カナダに来るまでビーフシチューを作ったことがなくデミグラスソース缶を使ったことも無いのでちょっと気になります。
地域だとか色々な条件で検索結果が多少変わると思いますが英語で調べてみた10+のレシピの中でデミグラスソースを使ったものは出てこなかったのでデミグラス無しで作り続けているのですが、毎回適当にちょこちょこアレンジしてみて今回のスカートのビーフシチューが美味しかったので今回も大雑把レシピをシェアしたいと思います。ちなみにデミグラスの方が工程はスキップできそうな気がします。
生クリームのつもりで垂らしたらハーフ&ハーフクリームでシャバシャバだったので上からさらに追いシチューをしたら肝心のお肉が完全に隠れてました。次回うまく盛れたら差し替えたいと思います。
具沢山の上、がっつりじゃがいもに味がしみるまで置くので翌朝にはスープ感はほとんど消えます。肉じゃがと呼んでいただいて差し支えありません。
Staub 24cm/3.8ℓ サイズの材料と分量
分量ですがいつもなんとなく適当にお鍋がいっぱいになるように調整しているのでだいたいの目安と思ってあとはお好みで加減してください〜
- オリーブオイル 適当
- ビーフ(スカートが美味しかったですがブリスケットとかも美味しそう。お好みの部位で!) 500gぐらい
- バルサミコ酢 100mlくらい?(ボトルから直接注いでいるため適当)
- にんにく 5かけぐらい(お好みで)
- 玉ねぎ 大2 or 中3くらい
- にんじん カナダでよくみる細めのなら5本くらい、日本の太めなら3本くらい?
- じゃがいも 小さいコロコロのなら10+くらい、大きめなら4個くらい?
- 小麦粉 半カップ〜1カップくらい
- お水 一通り具材を入れ、そこにお鍋がいっぱいいなるくらい入れるがスープストックを使う場合はお水は無しで
- ブイヨンやスープストック ブイヨンは後述の写真ので2個、スープストックは適当に買って使っていますが結局もうちょっと味を濃くしたくてパウダーのブイヨンを足したりしています。キューブタイプは分量分かりませんが味見をしていただいて足りなかったら足して行くスタイルでお願いします‥!
- ハーブ オレガノやタイムが人気ですがセージが美味しかったです。ティースプーン1杯くらい+ベイリーフ1枚
- 赤ワイン 150〜200mlくらい?(こちらも同上ですが色々見たレシピだとワイン無しから半カップ〜2カップくらいとかなり幅広いので本当にお好みです)
- ケチャップ 大さじ2くらい、レシピではトマトペーストだったのですが家に無く鍋に対して使う量も少ないのでケチャップで代用してます。
- 塩 適当
あとはなんとなくコクが出るような気がして適当にパルメザンを振ってみたりしていますが(少量)これは気休めのようなものなので無くて良いでしょう。(色々入れたがり)
貼り忘れていましたブイヨンがこちらです。
作り方
- 鍋を温めオリーブオイルを注ぐ
- お鍋が十分に温まったら食べやすい大きさにカットしたお肉を入れる。この時にまとめて全部入れてしまうと良い具合に焦げてくれない(らしい)のでお肉の間に隙間が開くようにしながら表面が良い感じに茶色くなるまで少しずつ焼いていく。この焼きが大事。あとはだいたい適当。
- お肉が焼けたら別のお皿に取り、お鍋についたお肉の焦げをバルサミコ酢を注いではがすようにして混ぜる。これが良いソースになる。
- バルサミコを注いだあと、適当な大きさにカットした玉ねぎを投入。にんにくも投入。玉ねぎも焼き色をつけたいのであまり混ぜすぎないようにする。
- 玉ねぎが良い感じになってきたら(そんなにしっかり火を通さなくてもOK)にんじん、じゃがいもも食べやすい大きさにしたものを投入。そこへ小麦粉も入れて炒める感じで適当に火を通す。
- 小麦粉がある程度行き渡ってなんとなく炒まったらお水+ブイヨンもしくはスープストックを投入。ここでハーブやケチャップ、赤ワイン、塩も入れる。
- 蓋をし、オーブンがあればここで350℉(180℃くらい)で2〜3時間煮込む。途中様子を見つつ軽く混ぜる。オーブンが無ければ中火くらいでしょうか?お持ちのお鍋&コンロとご相談ください。
と、ざっくりこんな感じです。加熱後に一回じっくり冷ましてから食べるとじゃがいもにしっかり味がしみて美味しいです(夜作り翌朝がグッド)。具沢山にするとスープ感はほぼ無くなるのでそこらへんもお好みで具と水分の量をご調整ください。
今回使用したお鍋Staubと他レシピなど