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【NETFLIX】Galveston(ガルヴェストン)

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日本未公開だけどカナダ版NetflixにGalveston 

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4月から公開される予定のTeen Spirit: Official Movie Website - Starring Elle Fanningでも注目のエル・ファニング。

エルのことは好きだけどあまり作品には詳しくなくて、エルの出ている作品を何か観たいなーと探していたらリバーデイルのベティ役リリ・ラインハートも出ている作品、Galvestonを見つけたので早速観てみました。(余談ですがリバーデイルの、アーチーの父フレッド役のルーク・ペリーが亡くなられてしまったようですね。悲しい。ご冥福お祈り申し上げます)

2018年にアメリカで公開され、カナダ版Netflixにアップされていましたが日本では劇場での公開が2019年5月17日から始まるようで、題はそのままガルヴェストンのようです。

 

トレイラーはこちら

 

エル演じるロッキー

アイアムサムも見たことはあったけど、Somewhereでエルのことを知り、それからずーっと気になるものの他のエルの出演作は全然観ていませんでした。

なので私の中でエルと言えば、ちょっと影がありながらも無邪気に笑う幸せそうな少女のイメージ。

Galvestonと同じ頃観たLive By Nightのロレッタ役では育ちの良さそうなお嬢さんがハリウッドスターを目指すもドラッグに溺れて帰ってくる、そして宗教にハマり‥とこっちでもかなりインパクトのある役を演じていますが、でもやはり育った環境の良さや家族から愛されている様子などはまだエルっぽい。

 

でも今回エル演じるロッキーはサバイバルなシチュエーションから逃げ回る娼婦の役

ロッキーは、というかロイも、まあタバコをよく吸う吸う。ので、エルのあのハスキーがかった声の感じは合ってるなと思いました。

 

また、ロッキーが話す、"I's from Orange, Texas."

というこの"I's"という表現はアメリカの方言のよう。アフリカ系アメリカ人が使っているとか、1860年頃の階級の低い移民が使っていたのでは、などというコメントを見かけました。ロッキーの家のあるアメリカのオレンジというエリアでは今でも使われているのかな??こういうクセのある英語が日本公開時どんな風に訳されるのか気になります。

 

大人びて冷静に振る舞ったかと思えば感情が溢れ出してうまく喋ることもできないシーンもあり、ロッキーの表情や声、動揺っぷりからロッキーの過去が伺えます。私にとっては新しいエル・ファニングが見られて面白かったです。

他のエルの作品も色々観たいなと思わせる映画でした。Somewhereも随分前に観たきりなのでもう一度見返したいな。

 

ストーリーや他キャスト

ベン・フォスター演じるロイは、見た目ややっていることはちと怖くて、終始色々諦めた風だけど優しさの溢れる人で、どうしてこの人がヒットマンなんだろうとか色々気になる存在でした。

リリ・ラインハートは重要な人物ではあるものの登場する尺が短くセリフも少ないため私の中でのリリはまだベティのままです。もう少し見たかったな〜。

 

ストーリーはすごくショッキングではあるものの、後半はロイやロッキーの愛(ロマンスの方の愛ではなくて)が随所で見られる素敵な映画だと思います。

 

ついでにSomewhreのトレイラーも貼っておきます。

 

後半に流れるThe StrokesのI'll Try Anything Onceは天気の良い春or初夏の日曜日の朝に窓を開けて聞くのが最高です。

 

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