【カタール航空】QR813 羽田→ドーハ A350 ビジネスクラス
先日7泊9日のハネムーンから帰国しました。
ハネムーンなのに婚約指輪も結婚指輪もどっちも自宅に忘れていったコミです。
パリ・モンサンミッシェルへの旅行と同じくらい満喫したカタール航空(QATAR AIRWAYS)での計4回のフライトも各路線に分けて搭乗記をお伝えしていきたいと思います〜
羽田空港国際線ターミナル
11月ぶりの羽田国際線ビル!
夜勤で羽田へ出勤していた時の記憶が蘇ります〜本当に退職してから、今でも夜寝て昼生活する幸せを噛み締めまくっています。
空港に限らず夜勤で働く方々に猛烈感謝。
カタール航空は以前はモノレールを降りて保安検査場を向いて一番右はじにあるカウンターでのチェックインでしたがここ数年は左側。
初めてのビジネスクラスで、チェックインカウンターに並ぶだけでドキドキ。笑
乗り継ぎ便の時にはエコノミーでもチケットホルダーに入れてチケットを渡されますが今回は色もシックにシルバーで上質な紙でした。小窓が開いてて必要な情報が見えます。
フライトは0:01発の予定でしたが0:15に変更されていました。
特に日曜、月曜の早朝にビジネスマンで激混みする羽田ですが深夜便はそこまででもなく、あっという間に出国、セキュリティーエリアに入りました。
カタール航空利用で使える羽田のラウンジ
カタール航空の自社ラウンジは羽田にはないので、
同じくワンワールドのJALのサクララウンジが利用できます。
国際線のサクララウンジも初めてだったのでワクワク。サクララウンジSKY VIEWという、本館と別の方のラウンジにしました。
本館の4F, 5Fとスカイビューで3箇所利用が可能です。詳細は下記サイトから。
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中に入るとこんな感じです。
ラウンジ内のマップです。
入ってすぐ右手はダイニングエリアで、
左側はいろんな種類の椅子が並んでます。
この時間はかなり空いていました。本館の方が混むのでしょうか?
使わなかったけどこんなスペースも。
リラックスできる空間がたっぷりです。
そしてこの半個室の中には
マッサージチェアが設置されています。
Jさんが気に入ってしばらく埋もれていました。
SKY VIEWというだけあって見晴らしが良いようなのですが夜だと窓に反射してしまってあまり外は見えませんでした。
ダイニングエリアの方に戻ると、
こちらはドリンクコーナー
この、日本のあわというのを飲んでみました。が、お酒の味の違いはよくわかりません〜(役立たず〜)
このドリンクのラインナップだけでも国内線のサクララウンジとは大違いですね。
妙なアングルになってしまったフードコーナーです。
カジュアルなホテルのビュッフェのようなラインナップで、特にこれといって興味を引くものはありませんでした。
グリーンカレーパンはちょっと気になるけど、そもそもパンにあまり関心がない上に夜も遅くてパンを食べる気にはならずパスです。
メゾンカイザーのパンということできっと美味しいんだろうな〜
でもメゾンカイザーならクロワッサンオンザマンドが食べたいなあ。
遅い時間でしたがお腹も空いていたので初めてのJALカレー!と、スープ、ちょろっと中華と手まり寿司をJさんとシェアしました。
たくさんよそってあるように見えますがお皿が小さいので実際はそうでもないです。
カレーはちょっと期待しすぎていたのでこんなものか、という感じでした。Jさんは気に入ったようです。私はこの中ではスープが一番美味しかったです。
もうちょっと何かつまみたいな〜と韓国系のスープとサラダを取ってきましたがこっちのスープは微妙でした。野菜は、ビュッフェ形式なので仕方ないですがちょっとくたびれていたのが残念です。
時間帯によってはもう少し豪華になるのでしょうか?このスペースは活用されるのでしょうか?このカウンターの周りには誰もいませんでした。
あとは印刷が必要なものがあったのでプリンターを利用させてもらいましたが、機器は古く、メールでのファイル転送式でプリント設定はできず、しかもカラーなのかモノクロの設定なのか黄色と黒の2色でプリントされた紙が出てきました。
なのでパリで使うJさんのNavigo用の写真はプリントできず諦めラウンジを出ることにしました。
QR813便 機内の様子
ヘリンボーン式でビジネスクラスのすべてのシートが斜めを向いています。
1-2-1の配列でとってもゆったり!1席あたり窓3つ分かな?
写り込んでいるイヤフォンはJさんのもので、ノイズキャンセリングのヘッドフォンが用意されています。
エコノミーと違ってクッションがボリューミィ!
私たちはA350のビジネス最後列の真ん中、9Eと9Fです。
この引き出しの中にはスリッパが入っていました。
低めのヒールの靴ならそのまま収納できます。ブーツとかは難しいです。
ウェルカムドリンクはJさんがシャンパン、私がフレッシュオレンジジュースです。
このオレンジジュース、本当にフレッシュだからか路線によってだいぶ味が違いました。基本的にはしっかり甘めですがやや苦めのもありました。
あとは羽田↔︎ドーハ間のA350の機内では往復共にウェルカムドリンクでシャンパンのオーダーが可能でしたがドーハ↔︎パリ間のA380では離陸後のみシャンパンの提供が可能ということでした。
アメニティは、ジョルジオアルマーニです。全路線BRIC'Sだと思っていたらまさかのアルマーニ!ソフトケースのが使い勝手良さそうだな〜と思っていたので嬉しいサプライズです。
ちなみにブリックスは男女兼用の中身でしたがアルマーニは男女でアメニティが分かれていました。
アメニティのポーチやパジャマに関してはまとめて別の記事で載せたいと思います〜
収納スペースがあちこちにあり、肘掛の中にはノイズキャンセリングヘッドフォンが入っています。
お水は肘掛の後ろ側、頭に近い位置に用意されています。
あとこの飛び出しているのはライトで、頭上からのものと頭の横からの2つのライトがあります。頭の横のは、向きが調整できるのはいいですがほとんど使うことはなかったです。
シートはボタンで操作が可能です。肘掛だけ、足元だけ、背面だけをバラバラで動かしたり、左下4つはまとめて各部分が動きます。
右下3つはちょっとよくわからなかったのですが右下から3つめの矢印が2つのボタンを押したら微弱なマッサージチェアとして背面が動き続けていました。あまり需要はなさそうな感じです。
ベッドのマークを長押ししフルフラットにするとシートの足元の部分が持ち上がり、スクリーン下のオットマンまで伸びていき繋がります。
シートを動かさない状態だと160ちょっとの身長の私ではオットマンまで足が届かないくらいとっても広々です。この写真の時はちょっとリクラインングをいじってます。
お食事の前だったと思うのですがパジャマも配られました。
サイズはクルーの方が選んで持ってきてくださり、私はS/M、JさんはL/XLのサイズを渡されていました。L/XLはでかいです。
また、私のS/Mもパンツの丈はちょうどいいのになぜが袖がめちゃくちゃ長かったのでチンパンジー的な体型の方にフィットしそうです。たまたま私のがハズレだったのでしょうか〜
ちなみに羽田↔︎ドーハ間では往復でパジャマが配布されましたが、これもアメニティポーチ同様なぜかブランドもデザインも全く異なります。在庫の調整?
触り心地的にはこちらが気持ちいいのですが何せチンパンジーなので残念です。
パジャマはお手洗いで着替えます。
お手洗いは広さなどもエコノミーと変わらない感じですし、内装も一緒なのかな?
お手洗いのアメニティで歯ブラシセットとシェイバーがありました。
オンデマンド方式で自由度の高い機内食
メニューはドリンクとフードで2冊配られます。
オンデマンド方式で、いつでも好きな時に、好きなだけオーダーすることができます。
深夜便なので夕食と朝食と軽食が用意されています。
オーダーは本当に自由なのでデザートから開始して前菜で終わっても構いません。
4路線のうちこの路線が一番メニューが豊富でした。
ただ安定飛行に入ってからだと1:00頃と時間も時間なので胃がなかなかやる気を起こしてくれません〜
この時のフライトでドリンクメニューの写真を撮り忘れていたのでドーハ→パリ間で撮ったドリンクメニューです。
日本路線の時にはキリンビールやほうじ茶などJapanese beveragesが少しありましたが他は共通だったと思います。
安定飛行に入ってからの最初のドリンクはモクテル(アルコールフリードリンク)から、Spiced Tomato Juiceです。
中身はトマトジュース、タバスコ、ウスターソース、レモンスライスです。
ちょっと胃を目覚めさせようかと頼んで見ましたが予想外のスパイシーさでした。冷たいスープのような感じです。これは氷無しだったらよかったなあ。
アルコールや、こういったモクテルなどを頼むと温められたナッツも一緒に提供されます。でもちょっと量が多いです〜
オーダーしたミールの前にアミューズです。
これは串にささったえびとしいたけ、柚子味噌ソースです。
パンにつけるオリーブオイルはバルサミコやレモンなど選択できます。
アップにするとこんな感じ。濃いめのソースでした。
前菜は赤ピーマンのロースト入りスープです。
割と酸味が効いていて、このアワアワもパクチーっぽい味でした。
メインを食べる気にはならなかったので地中海サラダを頼んでみたのですが、かなりブルーチーズの主張が激くてお野菜と合わずこれは微妙でした。
他にもこれを頼んでる方が周りにいたようで、機内の匂いも結構きつかったです。笑
Jさんはメインから鶏のグリル
私はデザートからグルメアイスクリーム
アイスは普通でした。結構カチカチ。でもこの添えてあるクッキーは美味しかったです。
ここでお腹も一杯になりそろそろ眠くなってきたのでベッドメイクをしてもらいます。
お手洗いでパジャマに着替えている間にフルフラットにし、シーツをかけてもらいました。
このシーツは肌触りが良くて気持ち良いです。
寝る時間が遅かったのもありますがとーってもぐっすり眠れました。エコノミーだと普段は何度も起きては寝てを繰り返し続けますが、この時は一回でたっぷり睡眠を取れました。
しばらく寝たのち映画を探していると朝食をどうするか声をかけられたのでイチゴとバナナのスムージーとスモークツナとポテトのサラダをオーダー
スムージーはドーハのOryxラウンジでも同じものが提供されていましたがカタールはスムージーが美味しいです。
サラダのアップです。
ケイパーが乗ってるのが嬉しい。スモークサーモンよりこのスモークツナの方がさっぱり食べられる感じです。これは美味しかったです。
デザートにバターミルクワッフルをオーダー
トースターで温められているわけではないのでワッフルがしおしおなのはちょっと微妙でしたが味は良かったです。申し訳程度のクリームはもう少し乗っていれば嬉しかったな〜
バナナもフニャフニャでした。笑
Jさんはトマトのオムレツを頼んでいました。
食べてないけど卵はかなりしっかりと火が通っている感じですね。
ドーハへ到着
お食事が済んでしばらくすると機内の照明が少しずつ明るくなってきました。
約12時間のフライトでしたがお食事も睡眠も満足でき、あっという間に到着です。
以前エコノミーに乗った時はなかったと思うのですがRear Cameraというので機体の上についたカメラで飛行中の機体とその下の景色を同時に見ることができます。
上空の高いところにいると雲で真っ白だったりしますが着陸間近になると街の景色なども見られて楽しいです。
Downward Cameraという、機体下が見られるものもあります。これも面白い〜
窓際じゃないとなかなか景色を見られなかったり、窓側から見下ろしても翼が邪魔になってあまりよく見えなかったするので私はRear Cameraの方がいいかも、と思いました。
というわけでドーハに到着です。
乗り継ぎ時間的にラウンジ利用の時間はありませんでしたが帰りの便では7時間の滞在だったのでドーハのビジネスラウンジについてもまた別の記事でお伝えしたいと思います。
次はドーハ→パリ便です〜
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