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デンマーク留学について⑤現地での手続き(破格で大容量のSIMカードとCPRナンバー、イエローカード)

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デンマークについてから行うこと

さて、学生ビザも取得し現地に着いてからの手続きですが、大したことはありません。

私が行ったのは、現地SIMの入手住民登録CPRナンバー(個人番号)取得及びイエローカードと呼ばれる保険証の取得の申請です。

CPRナンバーを取得することによって、デンマーク人と同様に病院に行くことができ、診療費も国がまかなってくれます。しかもEU内で医療が必要になった際も補助してくれるとか。太っ腹!あとは図書館で必要だったり銀行口座を持つ際など、デンマーク生活の様々な場面でCPRナンバーが必要です。

 

驚きのデータ容量!SIMカード 

まず現地SIMですが、デンマークへ渡航される方はSIMフリーの端末を持参されることをオススメします。

完全にフリーWiFiのみで過ごすなら関係ないですが、デンマークでは格安でプリペイドSIMカードが手に入ります。格安といっても、日本の格安SIMをはるかに上回る格安。物価高のデンマークで!なので留学などの長期渡航でなくても、旅行で行った際にもこの価格なら私は購入すると思います。

 

私の場合は渡航前にiPhone6を使っており、SIMロックのかかったものだったのと、3GS世代から使っていてどんどんでかくなるiPhoneに疲れて6は使ってみたら許容範囲外だった(笑)から小さくしたくてSEが欲しくて、apple storeでSIMフリーの端末を購入しデンマークへ持って行きました。

www.apple.com

ちなみにこの下取りプログラムはとってもありがたい〜

iPhone6をお店に持っていってその場でちゃちゃっと下取りをしてもらって、SE購入時に差額を支払うだけ。多分今の価格より当時は6もうちょっと高めに下取りしてもらった気がする。なのでSEが3万以下くらい?2万くらい?だったと思います。

その場で日本で使ってたSIMをSEに移し設定等も行っていただいたので、スーパーあっという間でした。

 

デンマークに着いてから、プリペイドSIMを買える場所はたくさんあります。普通にセブンイレブンに何種類か置いてあったりするので、購入するのは簡単だと思います。

私は初日の泊まったホテルのフロントのお兄さんにオススメのSIMを聞いてみたところLycamobileという会社をオススメされたのでこちらにしました。

www.lycamobile.dk

実際他の会社もそこまで大きく変わらなそうですが、コペンハーゲン中央駅のbaresso裏あたりにこじんまりしたお店がありそこで見つかったので購入し、お店の方にSIMの入れ替えや設定まで行っていただきました。

ただ、オンラインと、実店舗でのプランが異なるらしいのでご注意ください。

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私は初めは画像にもある1ヶ月35GBで10時間の通話(特定の国に限る)、国内SMSフリーで99DKK(当時の日本円だと1500円くらい)のプランで申し込みました。

もうこの段階で35GBというデータ量に驚きなんですが、オンラインだと同じ料金で"All in one"というのがあり先ほどの条件にプラスしてデータ無制限のプランが!笑

日本にはLINEなどインターネット経由で電話すれば良いので日本への国際電話も必要ないし、超絶破格のプランにただただびっくりでした。

私がいたエリアがまあ木々に囲まれた辺鄙なところでしたので時々電波があれ?ってことはありましたが、一応LTEだし、学校にいるときは基本WiFiあるしで特に安いからといって困ることはありませんでした。

アメリカからの電話も普通に受けられたり、国際電話も料金内に含まれているようなのも驚きです。

ちなみに設定次第ではデンマーク外でもローミング利用できたりするようですが、そちらはちょっと料金形態がわかりにくかったので、もしかしたら現地で短期SIMを買う方が便利かもしれません。かなりいろんな国でLycamobileの取り扱いがあるようですが国によってだいぶプランも変わるみたいなので、ご注意ください〜

今カナダで使ってるSIMは4GBで国内(エリア指定あり)の電話、SMSがフリーで40ドルほど。これでもカナダ内ではかなり安い方だけどデンマークと比べるとちょっとなーと思ってしまいます〜

 

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住民登録

次に、現地での生活で必要となる住民登録に関して。

www.dk.emb-japan.go.jp

ここにも記載があるように、ビザの取得から3ヶ月以内または現地への滞在完了から5日以内に住民登録を行う必要があります。

Kommuneと呼ばれる、各地の市民センター等にて登録を行います。

私は到着初日と翌日のみのコペンハーゲン滞在でしたのでホルベックにて申請を行いましたが、学校の所在地がホルベックでもコペンハーゲンで申請できるので、早めにデンマーク入りした場合は先に住民登録を済ませてしまうといいと思います。理由は受付時間の関係で学校が始まってからだと行きにくいからです。

結局私は学校の先生の車に乗せてもらいお昼休みの時間を利用して最寄りのKommuneまでつれていってもらいました。

 

中に入ると受付票を発見する機械があり、そこで番号札を持ってしばらく待ちました。

番号が呼ばれカウンターへ行き、CPRナンバーを取得したいと告げ滞在許可証とパスポートを渡し、コピーを取っている間に渡されたフォームに個人情報を記入して、学校や住所の証明として入学許可のPDFを見せたりして、あとはカウンターのおばちゃんがちゃかちゃか手続きをしてくださって、じゃあ郵便で届けるから待ってね。と。待った割には手続きはあっという間でした。

で、しばらくすると学校の住所に何回かに分かれて、CPRナンバーやイエローカードが届きました。特にイエローカードの話はカウンターではしなかったのですが、CPRナンバーを取得するということはそういうことみたいですね。

あとは、デンマークで頻繁に使われるNemIDというネットバンキングのカードなんかも、CPRナンバー取得後に申請できるため、そのお知らせ等も届いていました。あと、子宮頚がん検診のお知らせも!検診実際に行ってみたので、これもまた時間があれば書こうかなあ。

ワーホリ等で現地で収入を得る方には必要になるものだと思うのですが、私はなくても大丈夫でしたのでNemIDのことはよく分からないのですが、いずれお伝えする交通機関のICカード等でもNemIDが必要なシチュエーションがあったのであると便利だろうなと思います。

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実際のイエローカード!住所は学校です笑

ここに、指定クリニックの情報も記載されてます。

 

デンマークの怪しい寿司やデンマーク人、デンマークの交通などについてはこちら↓から

www.cade.tokyo

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