カナダワーホリについて⑦滞在中の旅行(モントリオール、ケベック編)
トロントからモントリオール、ケベックシティ
都市としては2箇所なんですが、トロントからはモントリオールとケベックシティまとめて行ってしまうと便利で、私もそうしたので、あわせてお伝えします。
トロント⇔モントリオールをバス、モントリオール⇔ケベックを電車で移動しました。
トロント⇔モントリオール間はメガバス
を利用し、50ドルちょっとでした。安いけど、帰りはハイウェイで2時間半微動だにしないという状況に陥り最終的にハイウェイの真ん中をぶったぎって来た道を戻って別ルートで9時間かかってトロント到着というハプニングなんかもありました。でもハイウェイがんばってくれてありがとうドライバーさん。
モントリオールで有名なマーケット
さて、モントリオールと言えば、ジャンタロン市場ですよね?
というか、マーケットが好きすぎてこれぐらいしか覚えてないんですけど笑
すごい、当時はかぼちゃに夢中だったんだね。もちろんかぼちゃ以外にも他のものたーくさんあります。私はメープルバターをお土産に買って、好評でした。気に入りすぎて自分でほとんど食べてしまいました。笑
焼きたてのパンに塗ると最高です〜
モントリオール、ケベックの名物
そしてそして、モントリオールといえばプーティーンと、このスモークドミートです。
スモークドミートはプーティーンほど聞かないと思うのですが、モントリオールにはスモークドミートのお店があちこちにあります。
パンとマスタードとお肉のシンプルな料理ですが、お肉がしっとりしててそんなに重くもなくてすっごくおいしかったです。だいたいスモークドミートを頼むと、こういった豪快な盛り付けで出てきますが意外とそこまで食べづらいとかはないです。ポテトが大量なので、私はこれを2人でシェアして他にちょっとつまんで大満足でした。
ケベックにも、おいしいものがたくさんあります〜
このクレープはケベックの中でも有名なクレープ屋さんでお店のおばちゃんがファンシーなエプロンを着てクレープを運んできてくれます。メープルバターとアイスとイチゴ、こちらも割とシンプルだけどひとつひとつの素材がおいしくってあっという間に平らげてしまいました・・。お食事のクレープもおいしくいただきました〜こうやって振り返ると食べたすぎて辛いです。絶対また行こう。
ご存知かと思いますが、モントリオール、ケベックはフランス語圏です。
道に迷って街の人に声をかけると英語が通じないということもありましたが、基本的には英語を話す方の方が多いので全く問題ないです。年配の方は英語を全く話さない方が目立ちました。
あとは、言語以外にもフランスの製品やヨーロッパ調の街並みなど、他の州とはちょっと違うのでカナダにいながらヨーロッパを旅しているような感覚になれるのは大きな魅力だなあと思います。
当時ケベックで購入したハンドクリーム
がフランスからの輸入品だったのですが、甘いアーモンドの優しい香りとしっとり感に魅了され、今ではフランスに行っては爆買いです。笑
ちなみにこのシリーズがすごくいい匂いでオイルやボディクリームも使っているんですがこのシャンプーの価格は一体・・ハンドクリームとの価格差すごいです。
そういった運命の出会いなんかもあり、お買い物も楽しめる街です。女の子の方が気にいる街かなあと思います。
ちなみに冬はめちゃめちゃ寒いです。春や秋も朝晩かなり冷え込むことがありますので、防寒はしっかりされるといいと思います。
また食べ物ばかりになってしまいました。
観光スポットもあちこちあるのですが、そちらはあまり詳しくないので是非調べて見てください。笑
ケベックシティの夕焼け、オレンジのひかりがなんだか懐かしい不思議な感じ
カナダワーホリについて⑤滞在中の旅行(ヴィクトリア編)
渡航前から楽しみにしてワーホリで来られる方が多いと思うのですが、滞在中の旅行!
私もとーっても楽しみにしていました。
日帰りを含めて行ったのは全部で5箇所
- ヴィクトリア
- ナイアガラの滝
- モントリオール
- ケベック
- ニューヨーク
カナダの外に出たのはニューヨークの1度きりでしたが、1年弱でこれだけ行けたので大満足です。
バンクーバーから行くヴィクトリア
まずはヴィクトリアからご紹介したいと思います。
これは街の中心地にある州議事堂です。
もうこの建物からわかると思うのですが、とにかくヴィクトリアは西カナダの中でうんとヨーロッパ色が強い。イギリスにはいったことがないのですが、一緒にヴィクトリアに行った友人曰くイギリスの天気めっちゃよくしたバージョンとのことでした。本当かな?
その話を聞いてもう満足してしまいイギリスは行かなくて良いかなと思いヨーロッパ行ってもイギリスはいつも行かずじまいです。笑
ヴィクトリアは規模は小さめだけど語学学校とかもあります。
当時のシェアメイトの友人はヴィクトリアの学校へ通っていたそうで、とっても楽しそうでした。ひろーいカナダのひろーいBC州、ワーホリ生活の選択肢としてヴィクトリアもありだなと思います。バンクーバーより時間がゆったり流れていて、お花がたーくさんあって、小さなチャイナタウンみたいなのもあって、意外と日系のお店もあって、せかせかした場所が好きとかでなければ、こっちの方がネイティブカナディアンと話す機会も多そうで良いなと思います。
ヴィクトリアへ旅行へ行くにはバンクーバーからバス、フェリーに乗って数時間で、日帰りもできなくはないと思いますがかなり慌しいので1, 2泊あれば良いと思います。
私は3人で行ってダウンタウンから少し離れたところのモーテルに宿泊しました。
バスが頻繁に通ってるので少し離れていても問題ないですが、おすすめはしないです。笑
中心地からちょっと離れた広大な庭園
そしてお花がたくさんとお伝えしたのですが、お花といえばブッチャートガーデン!
The Butchart Gardens – Over 100 Years in Bloom – Victoria, Canada
園内にはカフェがあるのですが、おすすめはペパーミントホットチョコレート。夏に行ったのですが、やっぱりカナダ夜はちょっと肌寒いですよね。
まあ夜に行かなきゃ良いんですが、夏は夜にぜひ行っていただきたい理由があります。
それはファイアワークス☆
カラフルな花火で今でもお気に入りの写真。
毎日ではありませんが、夏の間の土曜の夜限定で園内で花火が見れます。
今はどうかわからないけど、後半なかなかの爆笑クオリティで、何か塊が燃え盛ってる・・?みたいなのもありましたがこれはこれで面白いです。花火を見に来ているお客さんは予想以上にめちゃめちゃいました。
ぜひホットチョコレート片手に花火を見てゆったりカナダの夏の夜を過ごしてみてください〜ちなみに本当にがっつり冷えたりするので上着の持参をお勧めします。
これは園内の写真。編集雑すぎておばさんの顔ちょっと怖いね。
私は夏しか知らないですが、バラを始め鮮やかなお花がもっのすごい咲いていて感動しました。ちょうどこの写真をとったのも今ぐらいの時期でした。行きたいなあ。
そして以前にすでにポストしたけど、フィッシュ&チップスアゲイン笑
ヴィクトリアで食べたもの
海に囲まれているので、あちこちにフィッシュアンドチップスが食べられるお店があります。クラムチャウダーが濃厚ですっごく美味しかったです〜〜ボリュームも満点で、この量は2, 3人でシェアしてちょうど良い。今更ですがこの写真ヴィクトリアかな?笑 もしかしてリッチモンド?けどこんな感じのお店がたくさんあります。笑
知り合いのヴィーガン夫妻がヴィクトリアに行った際は、ヴィーガン向けのメニューを見つかられなくて苦労したという話もあるので、ヴィーガンの方はご注意くださいー!
これはヴィクトリアで食べた朝ごはんのエッグベネディクト。ああたべたい。
自然豊かなヴィクトリアでゆったりとした時間を過ごして、ちょっと素敵な朝ごはんを食べて、とってもリフレッシュできる旅でした。
カナダワーホリについて④お仕事(ジャパレス編)
ジャパレスと英語
さて、お仕事ですが、最終的にはジャパレスで落ち着きました。
居酒屋さんでサーバーとして働きました。
まず良かったことは、とにかくご飯が美味しい!ランチの営業とディナーの営業の合間にお店をしめるところって多いのですが、私がいたところも同様で、ランチ営業後はみんなでお店でまかないを食べて、お店の長椅子でみんな爆睡!というとってもアットホームな空間でした。
時給は他のジャパレスとほとんど変わらなくて、毎週もらえるチップがとっても嬉しかったです〜週4とたまーに5で、月2000ドル前後の収入でした。
シェアハウスは450ドル(インターネット、ハイドロ全部込み込み)だったし、仕事後にもまかないのお弁当がもらえてほとんど食費がかからず、ゆとりのある暮らしでした。
お店の他のスタッフの方達もキッチンの方も優しいし、お客さんもフレンドリーだしとっても良い環境でした。
常連のお客さんに自分じゃなかなか行けないようなお店に連れて行ってもらったりも
で、気になる英語ですが、大して伸びませんでした。従業員全員日本人だったからです。笑
ジャパレスって、中国人経営とか、他の国の人の経営とか色々あるのですが、私のいたところはオーナーが日本人で、募集も日本語でかかっていたためもちろん日本人が集まります。
あとは大体お客さんとの会話は決まった内容だったので、一度それを覚えてしまえば仕事自体は出来てしまうので自分の努力が足りなかったなと思います。
もっと話すことに慣れていたら、お客さんとの世間話で盛り上がってどーのこーのってなったと思うのですが、仕事が手に入った安堵感で勉強も減り笑、やっぱりといった結果でしたー!
なのでジャパレスはジャパレスでも、英語を伸ばしたい方は日本人じゃないオーナーとか、スタッフが多国籍のところなどが良いと思います。私はまた働くなら日本人オーナーとシェフのところでご飯を楽しみたいです。笑
ちなみに、居酒屋なのでアルコールを扱っていたのですが、カナダはとーってもアルコールに厳しいです!私たちサーバーは全員リカーライセンスを取得しました。ライセンス無しのアルコールの提供は違法です。
州によってリカーライセンスの種類が違かったり、州によっては外でもお酒が飲めたり(BCやONはアウトです)いろいろ異なるので詳細は各州のルールをご確認ください。
お仕事探し中の皆さんに希望の職が見つかりますように!
カナダワーホリについて③お仕事(闇編)
ワーホリで来る方のほとんどが気になることが、お仕事のことかなと思うのですがまず最初にお伝えすると私は3種類の方法で収入を得ました。2つは二度とやりません。笑
チャットレディ
バンクーバーでの滞在が4ヶ月だけだったのですが、やっぱり4ヶ月一切収入ないのってちょっと寂しいなあと、学校が終わる前にジャパレスやカフェを受け、無事お仕事をゲットしました!
しかし、トロントへ引っ越すことは伝えておらず、しかもお店の方がとっても親切な方で、トレーニングが終わった頃にはい、さようなら!なんてできない‥と思い改め結局お仕事は辞退しました。そりゃ当然ですよね。面接にお時間を割いてくださったあの時の方、ごめんなさい。
でも学校が終わったら1ヶ月時間はあるし、トロントでまた語学学校にも行きたいし‥と悩んだ末友人から提案されたのは、チャットレディ!笑
友人曰く自分の好きな時間に在宅でチャットして日本の口座に振り込まれてお小遣い稼ぎにいいよ!とのことで、試しにウェブサイト開いてみる、くちこみを見てみる‥なかなかえぐい。
‥で、やりました。笑
まあ案の定結構な額を払って、ただ女の子と気軽にチャットだけできればいいよ♪なんて方はまずいないです。
画面越しの露出狂に会いました。(ソッコーブロック)パンツの色ももちろん聞かれます。(緑だよと伝え沈黙になりました)脚フェチに出会い小一時間ひたすら脚をスクリーンに写し続けるのもやりました。(でもこれは脚だけ出してればお金が入るというありがたいフェチの方でした。膝上はそんなに出す必要もなかった)
とまあ、予想通りなんですが、これ以上のことは全部NG, NG, NG〜〜〜!とブロックしまくりながらちまちまと稼いで1ヶ月ちょっとで2万円弱くらいだったかなあ。お客を選びまくっていたので待機時間の方が長くなりましたが、それでも充てた時間は20時間も無いと思います。選り好みしなければだいぶ稼げるんじゃないでしょうか。
辞めるのも自分がストップすればいいだけで、誰に迷惑をかけることもなくできる仕事だったからしょうがないか、とやってみましたが2度目はないです。
海外でお仕事が見つからなくてほんとーに困ってるならありだと思いますけど、覚悟は必要です。
カナダのキャバクラ
そしてトロント、こっちでもバンクーバーと同じような感覚ですぐ仕事見つかるかなーなんて思ってたのですがなかなか思うように進まず。
できればネイティブカナディアンと働ける環境がいいなあと思っていましたが、まあ皆英語喋れる環境で片言英語の日本人を雇いたい一般のお店ってなかなかないです。
大好きなシナボンも受けました。匂いにつられて。で、なんと面接までこぎつけたんです!イェイ!面接まで行けば高確率で受かると聞いていたからもう期待しまくって行くじゃないですか!
で、「あ〜ビザの期限残り7ヶ月かあ、ごめんね!」と!OMG!「本当はあなたのこと雇ってあげたいけどね、ほら、トレーニング終わって慣れてきた頃にはバイバイでしょ、ここのみんなはカナダ人で期限とかないしさ・・」ってめっちゃ慰めてくれてせっかく働けるビザなのに〜〜〜〜と悔しくてまあ泣きますよね。(ちなみにしょっちゅう泣くんですけど)
しょうがない。ビザの期限も着々と短くなるし外国人の立場わきまえてこー、ともう諦める。
そこで、ちょっと仕事探しにも疲れてそろそろ日系行くかーと探し始めた頃に見つけた「おでんバー」時給もいいし、立地も良さそうだし、と応募するとそこの女性オーナーから電話があり、簡単に電話でおはなしした後に「どう?今日1日働いてみる?お給料はちゃんと出すよ。その時に面接もしよう。」と。
やっと仕事だー!とわくわくで行きます。その時は開店前だからかな?と思ったけど中は薄暗くて、個室がいくつもあってカラオケみたいだな〜と思って進むとバーカウンターがあり、そこに推定60代くらいのきらびやかなおばさんが。
世間話から始まって仕事内容や給料形態・・「男の人に女の子一人づつついて、最後にもらったチップがあなたの1日のお給料だから。もし100ドル下回ってたら100ドルは私が保証するから。」って完全にキャバクラじゃないかーーい。
もうその夜働くていで話進んでたし(1日働くって仮入店だったのね)どうにかして逃げられないかと考える。オーナー曰く"みんな自前で衣装を揃えてる"というので、ドレスとか、ヒールの靴とかカナダに持ってきてなくて・・と伝えてみると「じゃあ今日休みの子のやつ着てみよ!」と早速着せられる。靴もぴったりジャーン!てまんまと乗せられて、やりましたよ仮入店。
基本一晩で1グループを数人で接客したら終わり、と聞いていたのでもうとにかくその場をやり過ごそうとべろべろのおっちゃん達とボディタッチ激し目なカラオケを数時間、やっと帰れる!と思った頃に「お得意さんがきちゃって!どうしても人が足りないの!お願い!!」とおばちゃんに諭されもう1グループ・・。
しかもそのお客さん曰く飲食店チェーン経営者とカナディアンマフィアらしいじゃないの〜〜そもそもマフィアって何やる人なの〜〜もうね、超絶羽振りが良いから、お店のママさん?なんかいちばんセクシーな妙齢のお姉さんも登場してまあ踊るわ脱ぐわ。そしてチップが飛び交う。
飲食店経営者はやばい粉で鼻白くさせてるし、マフィアは外で何を吸ってるのかわからないししかも飲まされ続けて次第に酔っ払ってくるし、なんかもう私史上最強ダークサイドに介入してる〜〜って眠たくなってきた頃に閉店の時間。やったー!!
と、そこでおばちゃんから、あの経営者があなたのこと気に入ったから一緒に帰ろうって、他の女の子と一緒にその人の経営する店で朝ごはん食べ行こうって言ってるわよ!って。
もう無理です!!とは言わずに丁寧にお断りして、早朝だったしタクシーだかなんだかで家まで送ってもらって無事帰宅となりました。朝学校へ行ってからの怒涛の1日だったな‥
結局その日は一晩で400ドル稼ぎました。
平均してみんな一晩で100〜200ドル程度だと言っていたので、自称マフィアのおかげです。ありがとうカナディアンマフィアと経営者。朝ごはん行ってたら倍の額くれるとか言ってた。それって私が朝ごはん食べるんじゃなくて‥こわすぎ。
という感じで、カナダでのお仕事ダーク編でした。笑
もう2度としないけど、人生1度はこういうことがあっても良いのかなと思います。普段見れない世界を見るのって興味深い。本当にお金に困ってる人はこういう手段もありますが、自分の身は自分で守ることが大事なので、おすすめはしません。
そして日系だからと言って、言葉が通じるからと言って、日本のように安全だと思っていると私のように予想外の展開が繰り広げられることもあるので皆さんは焦っている時こそ物事をよく見極め、楽しい海外生活をお送りください。
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カナダワーホリについて②語学学校(トロント)
こんばんは。
午後7:30はまだまだ明るいね。BC州。
一つ前の記事でバンクーバーの語学学校について書きましたが、今度はトロントです。
せっかくカナダに来たんだし、おっきなカナダだし、やっぱりじっとしてられないし!ということでバンクーバーに4ヶ月滞在したのちトロントへ引っ越しました。
なぜ4ヶ月かというと、入国後正式に決まったシェアハウスのミニマムレントが3ヶ月でしたのでその時期を待ってのお引越しとなりました。
語学学校が終わって引越しまでの1ヶ月程度はだーいぶ時間があったのと、お仕事探しのために少しでも英語に慣れなきゃ・・と引きこもって勉強してました。必死だからね。
その時の参考書がこの Grammer in use です。
Grammer in useにも色々種類があるけど、やっぱり北米にいるので北米verを購入しました。もともと大学もポートフォリオと小論文、面接だけで入ってるのでまともに勉強したこともなく、全編英語でちょっとドキドキでしたがその分知らない単語がたくさんあって、その都度それを調べて・・と繰り返すうちにボキャブラリーや文法に慣れていきました。 残された1ヶ月で全部終わらそう!を目標に毎日ガシガシやってたのが懐かしいです・・
日本でも買えるし、カナダのAmazonでも思ったよりすぐに届いて本屋さんで買うよりお得でした〜
私はintermediateしかやらなかったけど、basicやadvancedもあります。
トロント随一の低価格?の語学学校
と、トロントね!
わしわし勉強したら、あっという間に時がすぎてトロントです。
本当は語学学校は行く気が無かったんだけど、初めての誰も知らない土地に行く時、学校に少しでも行くといろんな情報を得たり、友達ができたりといいよ〜というのを友人から聞いていたので、私もトロントで1ヶ月だけ通うことにしました。
ISS of BCの頃はいっちばん下のクラスから始まったけど、トロントのクラスは10段階の上から2番目と3番目のクラスから始まりました。みんなめっちゃしゃべれる〜〜とまたもやドキドキでした。
ちなみに入学テストの結果によってスピーキング、ライティングなど、その分野ごとのレベルが異なるのでそれに応じてクラスのレベルも異なっていました。
その学校がこの、Hansa( Hansa Language Centre Toronto, English Language School in Canada )です。
バンクーバーで仕事もちゃんとしてないし、今後仕事にありつけるかわからないしといつも通り臆病なのでバンクーバーに引き続きまたトロント内でもやすーい学校を選びました。
州が運営とかではないけど、他と比べるとやっぱりうんとHansaが安かったです。
料金は安かったけど建物とかは結構大きくて立派でビルは1号館、2号館と分かれていました。
当時は日本語のカウンセラーさんはお見かけしませんでしたがWebサイトに日本語がたくさんだからもしかしたら今はいらっしゃるのでしょうか。
こちらはやっぱりヨーロッパ側に近いこともあって、そして私が通っていたのが8月ということもあって、学校の夏休みなどを利用して来る20歳前後の若いヨーロッパの子達がとっても多くいました。
残念ながら夏休みの期間のみの短期留学が多いため、仲良くなったと思ったらあっという間に何人も国へ帰ってしまって、語学学校での友人作り計画は一時的なもので終わってしまいました。笑
日本人もちらほらと見かけましたが、やっぱりバンクーバーと比べるとトロントは規模がでかくて日本人が分散しているのか、はたまたその他の移民がとっても多いのか、そもそもアジア人がバンクーバーよりだいぶ少なかったのでトロントの方が異国感が強かったです。
ちなみにHansaのある駅のすぐ横にはプーティーン専門店が、駅構内にはシナボンがあっていつも美味しい匂いの誘惑に負けないように帰るの大変だった・・
写真はヴィクトリアで食べたフィッシュ&チップス。いつかまた食べたいな〜〜
カナダワーホリについて①語学学校(バンクーバー)
新卒で就職をしない選択
まず、私が大学卒業後に新卒というブランドを捨てて向かった先は、カナダ!
本当に当時は"新卒ブランド"の力をろくに知りもせず、片手で数えるほどの就活をして、内定をいただいて、ぽいっと放り出して今となってはまあ、なんてもったいないことを・・と思いますがでも、今となってはどっちにしろその新卒ブランドで良い企業に勤められたとしてもそこに留まるっていうことはなかっただろうなあと思うので、後悔はありません。
なぜカナダを選んだかというと、
- わかりやすい英語だよー、と周りの人から聞いたから
- 治安が良さそうだから
- ワーホリビザが取りやすそうだったから
- 物価もそんなに悪くない
- 友達もカナダへ行ったから
という感じで、なんとなく知った聞いた情報を元にワーホリビザの取得できる国を比較して海外留学初心者に向いてそうだなという結論に至ったからです。
学生の頃からヨーロッパはあちこち行っていたけれど北米は初めてで、とにかくインターネットの情報と知り合いからの情報を元に決めました。
実際に来てみて、ビザを取ってみて、事前のイメージと大きな差はありませんでした笑
なのでカナダワーホリを検討されている方、直感でなんとなく合いそうだなあと思えば試してみたら良いんじゃないかなと思います。
ちなみに私は全然英語話せませんでした。かといって今がペラペラという訳ではないのですが、英語で困ることはあまりありません。わからないことは聞けば良いので笑
ではどんな風にカナダワーホリを過ごしたかというと、
- バンクーバーで生活を始める
- 語学学校へ通う(3ヶ月)
- トロントへ引っ越す
- 語学学校へ通う(1ヶ月)
- ジャパレスでサーバーとして働く
といった感じです。
州運営の語学学校へ
バンクーバーには4ヶ月間滞在で、英語の勉強がメインでした。
私が3ヶ月通った語学学校はこちらです。
ISSofBC | Immigrant Services Society of BC
他の学校との違いは、なんといっても料金です。
政府や州が難民や移民のために用意した学校なので、とっても安いです。
私が調べた当時(2014)は他の私立語学学校の半額や3分の1程度の学費でした。今もそれはあまり変わらないのかな?
また、今は少し状況が変わっているようですがエージェント等との繋がりもほとんどなかったため、料金の安さだけでなくワーホリ等で語学留学に来るアジア人が他の学校と比べ少なかったのも特徴かなと思います。(バンクーバーのロブソンストリートはアジアにいるかと錯覚するよね)
私もたまたまインターネットで検索していて、掲示板の一部にちょろっと載っているのを見つけるまではこの学校のことは全く知りませんでした。
当時は南米からの学生や、イランやサウジアラビアなど中東とアジア人がメインでヨーロッパからの学生は少なかったです。
あとは他の学校の様子はあまりわからないのですが、定年退職をした大人世代も割といて、70代の夫婦、30代の夫婦など・・老若男女幅広い層の学生と一緒に学べる環境はとっても穏やかでトライアルで行った他の語学学校の10代20代だけのクラスより私にとっては居心地のいい場所でした。
と、ISSofBCの良さを語り続け、現在日本からワーホリできた友人はそこの生徒として通っています。笑 彼女いわく今は日本人の割合も増えてきているそうです。
学校の手続き等のサポートの方も日本人が何名がいらっしゃるので、英語でのやりとりに不安がある方でも安心ですよー!
ちなみに写真は最初のもこれも、当時のバンクーバーで撮ったもの。なつかしいい
チュースンタック!登場人物
自己紹介
コミ
大学4年間写真を専攻し先輩や友人、カメラマンの叔父のスタジオ大変ロケ大変エピソードに簡単に圧倒され写真での就職を諦める。そもそもろくに勉強してなかった。
新卒を捨ててカナダでワーホリ。からの憧れの国際空港で勤務するも夜勤で肉体精神共に半殺しにされデンマークのアートスクールへ留学、夫のJさんとカナダで結婚しバーナビー在住(メトロバンクーバー内なのでまとめてバンクーバーと呼んだりしています)27歳。
2018年8月に無事カナダ永住権を取得しました!
申請から取得までの流れはこちら↓から
好きなものは食、旅、マイル。その全部が詰まった記事はこちら↓から
左の黒づくめがお肌ピチピチの頃の私 in ヴェネツィア
よく出てくる人
Jさん
年下カナダ人の夫。1ヶ月に3度も車内に鍵を閉じ込める記録を持つ。
基本的にぼーっとしてるのでそれを見て私が勝手に不安になる。好物はポテトチップスとピザ、ハンバーガーなど歳も若ければ胃も相当若い。
納豆、梅干しとネバネバ、グチャグチャ、肉の脂身と鳥皮はNG。
フォーク使い。基本何でもフォーク、スープもフォークで飲もうとする。謎。
J父
私から見るとめちゃめちゃ"カナダ人"なJさんのワイルド父。
人の家の庭の蛇口から水を飲み「おい、Jも飲むか!」と誘い、でっかなピックアップトラックをガンガン飛ばしてBCからアルバータのカルガリーまで週末だけで往復運転しちゃうタフさだけど食事はオーガニック派炭水化物超控えめなJ父。
ちなみにJ母は病気により他界しており再婚相手の住むフィリピンとカナダを1ヶ月半おきくらいに行ったり来たりする。マイルのことは考えてないらしいが気づいたらフリークエントフライヤーになってたひと。
J弟
Jさん並みにゆるいけど器用者。ヴィーガンを数ヶ月経たのち今はほぼペスカトリアン。と肉は食べないけど動物系のエキス等は気にしないゆるさはやっぱりJファミリー。という経歴を経てついに普通の食生活に戻りました。
スプーン使い。基本何でもスプーン。この兄弟は・・
J弟嫁
おしゃれで社交的なアメリカンガール。J弟に似たなんでもそつなくこなすタイプのしっかり者。J弟と共にヴィーガンを数ヶ月経たのち今はたまにヴィーガン食を好むペスカトリアン。
彼らの食事(当時)についてはこちら↓