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デンマーク留学について③Kunst højskolen i Holbæk

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デンマーク、ホルベックにあるフォルケホイスコーレ

タイトルを訳すと、アートスクール in ホルベック。

私がデンマークで通った学校です。

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 で、まずホルベックってどこ?って感じだと思うのですが、コペンハーゲン中央駅から長距離列車で1時間程度、さらにバスで10分くらい、そこから徒歩10分くらいの、え、1時間強でこんなに田舎町に?という場所です。笑

ちなみに夜コペンハーゲンからホルベックに帰るときとか、電車から見える景色は基本闇。

 以前も少しお話した、フォルケホイスコーレ、デンマーク国内に現在約70校があります。

danishfolkhighschools.com

ではなぜ、クンストホイスコーレにしたかというと、

①コペンハーゲンに近い

これ、結構私の中では重要でした。

デンマークって本当に地方に行くと、なんもない!牛しかいない!みたいなとこ結構あるので、お買い物もしたいしデンマーク国外も旅したいし、とできるだけコペンハーゲンが良かったのですが、基本フォルケホイスコーレは全寮制ということもあり、郊外に構えた学校が多いです。また、コペンハーゲン内にもフォルケスコーレもあることはあるのですが、日本人も多くかようインターナショナル系のスクールはなんとなくわたしには語学学校のような感じに思えて、かつあまり取りたい授業もなく選択肢から外れ、他の学校は全編デン語!と、早々にコペンハーゲン内での留学は諦めました。

コペンハーゲン外で近くにある学校を地図上で探しまくり、比較的近いのがここでした。

 

②言語に関して

突然決めたデンマーク留学、デン語は数ヶ月やちょっとの勉強じゃ全然やくにたちません。しかも会社員、生きるので精一杯よ〜。と英語で授業を受けられる学校を探しました。

とにかく、デンマーク内の気になるホイスコーレのwebサイト開きまくって、webで英語に言語変更できないとこはガンガン候補から外して、いくつか見つかった英語でwebが見れるところからなおかつ興味のあるところを探しました。

でもやっぱり実際行ってみて授業分かんないもの嫌だなと、最終的にはクンストホイスコーレに申し込み前に国際電話で問い合わせてみました。

オフィスのおばちゃん曰く「前も日本人いたし、生徒も先生もみんな英語話すから平気よ〜」と。なんだ、ヨユーそうじゃん!と申し込みました。

 

が!結局これ、あてになりませんでした!笑

実際に行ってみると初日のオリエンテーションから何やら基本デンマーク語

入学前に"授業は基本的にはデンマーク語"と文書で伝えられていたので、外国人がいるときは英語にしてくれるのかな?とか、授業以外の情報は英語で伝えられるのかな?基本とは???とか色々想像していたのですが、1対1で話す時以外は基本先生いっつもデンマーク語じゃーーん!笑

授業も、デン語ダメな人3人、外国人5人とかのクラスもデンマーク語でした。びっくり!笑 時々デンマーク人の友達が通訳してくれるけど、授業はみんな聞くので忙しいし、細かい先生なんかは「通訳の声がうるさい」なんて!え!したら先生訳して!笑 ってこともあり、午前の座学の授業は私以外にもデン語アウトな他の日本人やアイスランドの友達とか、みんな朝は二日酔いとかで、出ない人めっちゃ多かった。。大人の幼稚園とも揶揄されるフォルケホイスコーレだけど、超ゆるい!幼稚園感すごかった・・!

 

まじで、渡航数ヶ月前にデンマークってデンマーク語なんだ〜って知ったばかりで、デンマーク語力皆無だったのでとりあえず現地にこれを

 

持って行って単語を勉強しました。でもハードル超高いデン語勉強するより英語超絶流暢な北欧の人に近づけるように英語を伸ばしたらいいのでは?と思いデンマーク語の勉強はやめました。笑

ちなみに本屋さん行っても、デンマーク語関連なんてなかなかおいてないのでamazon超便利でした。

デンマーク関連調べすぎて、何これ!amazonめちゃくちゃあるじゃん!て気づいたらFIGAROだかなんだかそれ系のバックナンバーやらなんか色々買ってた・・日本帰ったら読み直そう〜

 

ということで、なぜこの学校を選んだのか、についてでしたが、ちょっとしくった感ありますよね。笑

ちなみに先生たち曰く「英語が流暢な人がめちゃくちゃ多いデンマークだけど、やっぱり少し苦手な子もいて、その子たちが授業を理解できなくなるのは困る」とのこと。そりゃそうよね。ただ、こういう考えで英語をあまり話してくれないのはここの常勤の先生たちで、ゲストティーチャーの方達は英語で大まかに説明をして、難しい単語はデンマーク語でも説明して、あとは個別に指導して、と柔軟に対応してくださっていたので、オフィスのおばちゃんはゲストティーチャーを見てそう言ったのかなあ、なんて。

デンマーク人も結構アツい子とかは、そんな中途半端な環境になって外国人が授業料を無駄にするようなことがあるならそもそも外国人を受け入れようとするんじゃないよ!と学校に対して怒り心頭でした。

 

ということで、もしこのブログをお読みの方でフォルケホイスコーレに興味をお持ちの方、ぜひデンマークに行く前にしっかりデンマーク語を勉強するか最初から外国人をたくさん受け入れているところを選ばれるとご自身のためにも、周りの生徒や先生のためにもいいんじゃないかな、と思います。

もちろん英語でも学校を楽しむことはできますが、もしデンマーク語を理解できたら300倍くらい楽しかっただろうなあと思います。

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これは学校のパーティ!

 

次はビザやら現地での各種手続きやらに関して書きたいと思います。