【ヨーロッパを旅する】デンマークからスペイン(バルセロナ)ご飯編
今回は前回に引き続き、バルセロナでのご飯についてまたまた写真をたくさん使ってご紹介です〜
前回の記事はこちらから↓
本場で味わうボカディージョ
(インスタストーリーの使い回し)
深夜に到着し、翌朝見つけたカフェでバルセロナ最初の食事は生ハムのサンドイッチ!
これ、↓のパリ編記事でも書いた、生ハムがメインのシンプルなサンドイッチ!
ボカディージョ自体は様々な具を挟んで食べられるサンドイッチで、バルセロナのあるカタルーニャ地方では擦り付けたトマトと少量のお塩、オリーブオイルをかけたパンの"パンコントマテ"が有名で、それに生ハムを挟んだものがこちらです。
本場で食べれて一人内心大興奮でした。笑
5月末の朝(多分9時前くらい)の段階で23度なので昼間は30度弱だったと思います。
暑いのが苦手な私には真夏はちょっと観光難しそう〜
パスタのパエリア フィデウア
そしてこの旅で特に私が楽しみにしていたのがこの、
フィデウア!!
お米の代わりに、パスタで作るパエリアです。並んでいた他のパエリアに比べると彩りに彩が劣りますがこれが絶品!!
プライスの札が倒れてても気にしないお店のおじちゃん
こちらはカタルーニャ広場の目の前にある、エル・コルテ・イングレス
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というデパートの中の上の方の階にある、フードコートで食べられます。
パエリアやフィデウアなどはレストランなどで食べると時間がかかったり、2人前以上が多いなどといった口コミを見ていたので、ひとり旅におすすめのフードコートにしました。
フードコートにはパエリア屋さん以外にもいくつかお店があるので二人以上で食べたいものが分かれていても便利かなと思います。
飲食エリアもとても綺麗だし、おっきな窓から見える景色も素敵です。
テーブルも大小さまざまで、他にもお一人様をよく見ました。
フィデウアは大きな平皿に盛ってもらえます。焼きそばのような見た目です。
魚介のエキスがパスタにぎゅっと詰まっていて、お米にはないパスタのプリッと感が最高です。
なかなかのボリューム感&たっぷり絡まったオイルで半分くらいでだいぶ満足できます。
気に入りすぎて2日連続同じものを食べたのですが、2回目は他のお惣菜屋さんで買ったお惣菜がおっきなパックに入ってたので空いているスペースにフィデウアを詰めて持ち帰りました。笑
あと確かレモンはセルフで取ったと思います。オイル感が強いのでレモンは必須でした。
値段は上の写真にもあるように10€ほどでこのボリュームにしてはとってもお手頃です。
写真は撮り忘れてしまったのですが、スーパーにもインスタントスープのようなパッケージのインスタントのフィデウアが売ってたのでいくつか買って帰りました。
もちろんインスタントなので現地で食べた味には及びませんが、それでも私は大満足のお味でした。荷物の制限がなければもっと大量に買いたかったです〜
思い返すだけでお腹が減ります。
定番のスペインバル
あとはいくつかスペインバルにも行きました。
何故こんなにキラキラした写真なのか?確か、Tapa Tapaというあちこちにあるチェーン店だったような・・
お昼ご飯にサンドイッチ、コーヒーとこの、ししとうの素揚げを食べました。確か2€ちょっとです。
めちゃめちゃシンプルな料理ですが丸みのあるししとうが素揚げされてとってもジューシー!
割とどこのバルにもあるようなので、バルセロナ?スペイン?の定番なのかな。
あまりに美味しかったのでカナダで似たようなものを探して揚げてみたらハラペーニョでした。辛すぎて食べれません。
こちらは中田英寿さんが行ったと有名なバル、エルバソ・デ・オロ
フォアグラとお肉のお料理がおすすめらしいのですが、お肉を食べる気にならず、
イカのフリットかな?
からの、ししとう素揚げアゲイン
揚げ物だらけでもう無理よ、って胃が悲鳴あげるのも無理なし。軽く3,4回は旅行中胃腸薬飲んだよ。
あとはピンチョスバルにも行きました。
ピンチョスは何故かほぼ串まるごと1本落とすアクシデントもあったり、味も期待値を下回ってたり、選んだお店のせいなのかなんかパッとしなくて、あんまり好きになれませんでした〜私はタパスがいいなあ。
スーパーでのお買い物
サングリアが、これで2€くらいでした・・!激安!甘いしアルコール度数も低いのでジュースがわりに飲んでいました。
カタラーナは重いもの続きの中で食べたのでこれも重く感じましたが味は良かったです。
でもこうゆう系のデザートはフランスの方が好みかなあ。
そして生ハム!
この4€ちょっとの生ハムが、日本で買うパック2000円くらいの生ハムより遥かに、それはもう数十倍くらい美味しくって、肉製品の持ち込めない現実をこれだけ悲しんだことはありませんでした。
あとは持ち込める系でいうと、タコのオイル漬け?も食べました。
他にも缶詰系をいくつか買ったのですが、現地で開けたのはこれだけだったと思います。
これもやはりオイルがすごい・・!
なかなかガーリックが効いていて、つまみとしてはありだと思います。1€強だったと思います。
日本では見ないような缶詰類がとっても豊富でお土産にもいいです。
バルセロナの見どころの一つといえばこの市場
そしてそして、バルセロナに来たら欠かせない場所のひとつ、サンジュセップ(ボケリア)市場です。
中はいろんなお店が並んでいます。
果物屋さんだけでも何箇所もあります。
カットフルーツの整列!
シーフードも見たことないものがたくさん。
少量から量り売りをしてもらえます。
私は渡航前から気になっていた、この亀の手を購入。
甲殻類に分類されるらしいです。
中身の柔らかいところだけ食べます。
強い磯の味はしたのですが肝心の身の味はなんだかボヤけていてよく分かりませんでした。笑
スペインでの高級食材のようで日本ではあまり見られないので気になる方はぜひお試しください。
この量で10€くらいだったかな。食べるところはわずかなのでちょっとお高め。
ランブラス通りで世界一のアイス
あとは前回の記事でちょろっと書いた、
世界一おいしいと言われるアイスクリーム屋さんロカンボレスク(Rocambolesc)
確かラベンダーとか、ココナッツとかのアイスクリームを頼んだと思います。
世界中に"世界一の〜”がありふれてるのであまり期待してませんでしたが、初めて食べるフレイバーと、このファンシーなルックスはありです。
トッピングの写真を撮らせてもらいました
食べ物が綺麗に並んでいる光景が好きです。
新鮮な魚介類を好きなだけ、その場で調理してもらいましょう
そしてこれまた期待して行ったのは、La Paradeta Sagrada Familia
シーフードの量り売りの食堂です。
一人で行くにはハードル高いかな?と思いつつ行くもぜんぜんそんなことなくって、もっと旅の序盤で行けばよかったと後悔!
こういった、細かい感じのはグラム単位で、
貝類は束とか、グラムとか、
大きなものは個数で選べます。
なんて楽しいの!
私はムール貝、白い小魚、タコ、エビ、マテ貝をオーダー!予想外のボリューム!そして予想外にマテ貝がとってもおいしい!!!味付けはガーリックバターみたいな感じでした。ムール貝は普通だったかなあ。タコも良かったです。
これだけ頼んで20€弱だったと思います。
それぞれの食材を取ってもらう時に調理法を確認されるのですが、小魚などの細かいものは選択肢無くフライにされがちなので注意!またもや大量の揚げ物!もちろん後で胃腸薬に助けてもらいました。
店内はこんな感じで、食堂感満載!
バルセロナ内に確か数店あるのですが、ここは一番新しいとかだったような。いつも通りうろ覚えです。
調理が済んだ料理から大きな声で番号を呼ばれます。料理ができあがるまでの時間が異なるので3回くらいに分けて呼ばれ、上の料理すべてが揃いました。
観光客が20%に残りが地元の人かな?という感じでした。一人で来るのにもぜんぜんありです。
最後の食べ歩き
あとは熟成された、ちょっと高めの生ハムにもチャレンジ。これで15€弱でした。食べ歩き用に販売されています。
私はスーパーで買った薄い、しっとり生ハムの方が好きです。これはジャーキーみたいにカチカチです。
生ハムで喉が渇いたので歩いて市場でマンゴーとココナッツのフレッシュジュースを購入。1€とかでした。お店によって値段がやや違うけれどこれくらいのカップなら1〜2€くらいでした。この価格でフレッシュジュースはありがたいですよね。旅行中に不足しがちなビタミンをここでしこたま吸収しましょう。
ここら辺は食べ歩きながら観光ができて、とっても便利です。市場のすぐ近くにもスーパーもあるのでペットボトルのドリンクも手軽に買えます。
旅行中3回目くらいのサンジュセップ市場でした。
ちなみに今は羽田のサクララウンジで搭乗待ちです。
大好きなカタール航空、初のビジネスクラスでパリへ行ってきまーす☆(次の旅行前に過去の旅行記アップの自己ミッションも完了!イェイ)