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カナダBC州での結婚の流れ(Civil ceremony)

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こんにちは。

自分が結婚したり、彼(以下Jさんとします)の家族が泊まりに来ていたりJ友人の結婚式に参加したりと、わたわたしている間に週間はてなブログにて記事をシェアしていただきました!初めての記事のシェア!わーい!

blog.hatenablog.com

ちなみに記事はこちら

cade.hatenadiary.jp

もうヨーロッパにはいないけど、こういった記事がきっかけで新しく旅好きな人に読んでいただけるのは嬉しいなあ。はてなブログさんありがとうございます。

  

今回は私たちが先日行った、British Columbia州での結婚に関して。 

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本当はちゃんとした式をするために時間をかけて計画しても良かったのですが、Jさんも私もビザがなくては日本にもカナダにも長期ではいられないため、出来るだけ早くカナダの永住権を取得し落ち着いて過ごしたいので教会などで行う必要がなく、比較的簡単に出来るCivil Ceremonyという方法で結婚をすることにしました。

 

式の前にはライセンスを取得

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まず、州によって料金などいろいろ違いがあると思うのですがBC州ではMarriage Licenseというライセンスを買い (取得し)ます。

日本だったら区役所などへ行き、婚姻届を出し無料で入籍が完了しますがカナダは結婚するのにお金がかかります。私たちが2017年8月にライセンスを取得した時は105ドルでした。そのお金は一体何に使われているんでしょうか〜

インターネットだとLONDON DRUGSで取得できるというのも見たのですが、私たちは街中の何かのInsuranceのオフィスで購入しました。

取得と言っても出生地や誕生日などの個人情報を記入したりパスポートを提示したりとで特別な手続きはありませんでした。離婚をされたことがある方は離婚証明書等が必要になるようなのでもう少し手間がかかりそうです。最後に支払いを済ませるとすぐに受け取れます。

ちなみに有効期限が3ヶ月ですのでライセンスの取得自体は直前で大丈夫だと思います。取得したライセンスには両親の出生地を記載する箇所もあるので確実でない場合は確認をしておくことをお勧めします。ちなみにこの両親の出生地等の情報はファミリーツリーの作成に利用します。とコミッショナーさんが仰っていました。

 

Marriage Commissionerさんを探す

Civil Ceremonyを行うのにあたり、セレモニーを執り行う資格を持ったMarriage Commissionerさんに来ていただく必要があります。

BC州政府のサイト( https://www2.gov.bc.ca/gov/content/life-events/marriages/marriage-commissioners )で、お近くのコミッショナーさんを探せます。

サイトにも記載がありますが基本料金とプラスしてコミッショナーさんの移動費もかかるので記載されたコミッショナーさんのエリアにご注意です。

私たちが実際にお支払いしたのは100ドルでした。金額が曖昧だったのでコミッショナーさんに伺い提示された額です。近くにお住まいだったので基本料金と移動費とチップ合わせた額だと思います。

 

Civil Ceremony当日

セレモニー自体はなんと、どこでもできます

びっくりしましたが自宅でもできるよ、とのことでしたので場所を予約する手間もなく天候にも左右されない自宅にてセレモニーを行うことにしました。不思議な感じ!

そしてセレモニーを行うにあたって、結婚するカップルとコミッショナーさんの他に2人のWitness(証人)が必要です。

今回はJの弟、私の日本からの友人にWitnessになってもらいました。なので最小人数はコミッショナーさんを含めた5人でセレモニーを行うことができます。セレモニーとすると小規模ですが、日本での入籍だと2人+お役所の窓口の方の3人で事足りるのでそっちの方が楽でいいなあと思います。笑

 

セレモニーの流れ

セレモニーの流れとしては

  1. 結婚の誓い(Vow)
  2. 指輪の交換
  3. 誓いのキス
  4. 新郎新婦、Witnessのライセンスと結婚登記書へのサイン

を約15〜20分くらいで行いました。

Vowは事前にコミッショナーさんからいくつか案を送られて来ていましたのでそこから選びました。自分たちで作ることも可能だそうです。このVowがなかなか普段使う言葉とは違うし、覚えられないしで、コミッショナーさんの手元のVowを読ませていただきました。笑 映画とかでよく出る"I Do"のシーンですね。これまた私には異文化ですごく不思議な感じでした〜〜

最後のライセンスと結婚登記書(コミッショナーさんが用意されていました)にコミッショナーさんが必要箇所を埋めてくださり、新郎新婦とWitnessのサインを記入すると後はコミッショナーさんがそれをVital Statistics Agencyというところへ提出してくださるようでその後Marriage Certificateがライセンスに記載した住所へ3週間ほどで郵送されます。(これも州によって申請だとか期間だとか異なるようです)

ちなみにこのマリッジサーティフィケイトがとっても大切なもので、日本大使館への戸籍の手続き、移民の手続きに必要になるものです。

現在はマリッジサーティフィケイトが届くのを待っている状態なので、届き次第またご報告させていただきたいと思います。

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コミッショナーさんから渡された封筒に入っていたStatement of Marriage これは、特に使うことはないのかな?結婚にともなう書類が多いなあ〜

 

豪快手づかみで食べるシーフード

セレモニー自体はJ弟と奥さんと私の友人に参加してもらったのですが、J弟夫妻は用事があったので友人とJさんとお茶をしながらセレモニーの後はだらだら〜と過ごし、夜はJ弟夫妻も再度合流しバンクーバーのThe Holy Crabでディナーをしました〜

このウェブサイト、よくできてますよね・・一度見るとあの赤いシーフードたちが忘れなくなってしまうんですもの。

 

もともとが確かインドネシアのお店で、気になっていたのでセレモニーの後に行こう!とJさんと決めていたのですが、後からJさんがヴィーガンの弟夫妻を誘うという。。直前にJ弟はお肉以外は食べるペスカトリアンになったので(!)大丈夫でしたが、奥さんはまだ(?)ヴィーガン。Jさん曰く「結婚お祝いでJ弟嫁も食べるはずだよ!」と。ほんと〜?

 

で、誘ってみたところ「オッケー!行くよー!」とのことだったのでみんなで行ったのですが結果、J弟嫁はやっぱりヴィーガンのままでした。笑

もともとエビが大好きなJ弟嫁の前でエビを貪る私たち。かわいそうすぎたし何故この店に行くのに誘ったの。。笑

 

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写真は友人撮影

 

料理自体は、テーブルの上にザザザッとお皿なしで並べられて手づかみで食べます!豪快!

 J弟夫妻は温野菜($5)、ケイジャンフライ($4)、ムール貝($14)とライス($2×2)。

私とJさんと友人はカニ脚($35くらい)、ザリガニ($20)、エビ($15)、シーフードビスク($6.25)、スウィートポテトフライ($6)をシェアして食べました。

カニ脚はちょっと値段のわりには食べ応えがなくて残念でしたがエビは味もコスパも満足でした!でも一番美味しかったのはシーフードビスク!ムール貝も美味しそうだったな〜

 

メニューに写真がないのでどれくらいオーダーしたら良いのかちょっとわかりづらいですが、J弟夫妻のようにライスとムール貝とかにあとビスクを足すとかなり食べ応えもあっていいと思います〜

 

その他カナダでの結婚に関する記事はこちら↓から

www.cade.tokyo

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